さて今日は
「夏休み後半…
コンデションが落ちるわけ」
についてのお話です。
夏休み前半、
調子よく好きなことで行動していた
お子さんだったのに…
夏休み後半になるにつれて
なんだか起きるのが遅くなった…
ゲーム時間が伸びた…
部屋から出てこなくなった…
なんで?
って思っていませんか?
これってよくあることなんです。
ここから先は
お子さんのコンデションを知って
適切なサポートをやるぞ!
というママだけ読み進めてください。
実は夏休み後半、
コンディションが落ちるのは
2学期が目の前に迫っているから。
今まで登校プレッシャーから
解放されて過ごして、
「学校行こうかな」という言葉が
出ていたお子さんでさえ、
学校が現実に迫ってくると
不安が襲ってきます。
行くって言ったけど本当に行けるかな。
みんなにどう思われるかな。
学校に行っても勉強ついていけない。
そんな不安が襲ってきます。
ネガティブな記憶が強いお子さん。
不安でいっぱいになって
理性的な判断ができなくなります。
こんな風に自分の殻に閉じこもっている
お子さんは
お子さんの思いを引き出す
ホームカウンセリングを
していきましょう。
ネガティブな感情を自分の中に
ため込んでいるときは
前進できません。
それを上手に引き出してあげて
不安をやわらげ、
現実を見つめ挑戦するスタートラインに
立たせてあげるんです。
不安が強い状態では
理性の脳は働きません。
その時に大事なのは、
ママの意見は封印するということ。
たいていの場合、
ママは答えを持っています。
ですが、
それをはじめからいうと
お子さんは警戒して、
本音を言えなくなります。
よく観察して、
お子さんがどれくらいダメージを
受けているのか…
ここにフォーカスして、
本音を吐き出させましょう。
極端な思考の癖があるお子さんは
極端な発言をしたりします。
否定せずに
「この子はこんな時にこんな風に
感じるんだな。」
という理解を深めてください。
全部吐き出したら、
もやもやした気持ちが晴れていきます。
最後に「そう思うんだね」と
共感すると、
お子さんの理性の脳が働き始めます。
ここから具体的に作戦会議をしたら
いいんです。
こんな風に不安をやわらげて
お子さんにかかるブレーキを上手に
外してあげましょうね。
今日はここまでです。