学校で怒る、他害、友達トラブル・・・疲れ切っていませんか?
学校からの電話が怖い…。
学校からの電話の時間になると胸がギュッと苦しくなる毎日。
何度言い聞かせても同じことを繰り返してくる我が子にイライラが止まらず、つい感情的になって、怒鳴ってしまう自分にも自己嫌悪…。
「もうどうしたらいいのか、わからない…」
そんな風に悩んでいるお母さんにお伝えしたいことは、子どもが怒るのには理由があるということ。
そして、お母さんの関わりを変えるだけで、お子さんのトラブルは3ヶ月で変えることができます。
この記事では、
▶ ADHD傾向の子が学校で怒る理由
▶ 怒りの裏にある子どもの本当の困りごと
▶ 叱らずに関係が変わる、親の関わり方のポイント
この3つを、カナダ式発達科学コミュニケーションの視点でお届けします!
学校で怒る子にはワケがあった!
家でも学校でも!もしくは学校だけ…で問題行動、
例えば、他害、暴言、お友達トラブル、授業妨害などを起こす子はストレスにさらされているのが原因です。
・話を聞いていない
・すぐに動いてしまう。
・行動の切り替えが苦手
・考えるより先に手が出る、喋ってしまう
などなどがあるのならば、学校で先生やクラスメイトに注意されたり叱られたりする機会が多いと思います。
そういった叱りや注意や自分だけついていけてないなどの劣等感がストレスとなると、脳の凸凹からの行動も強く出てしまいます。
例えば
・感情コントロール
・思い通りにならないことに弱い
・衝動性
・多動
などの行動です。
これらが強く出始めると、授業中に歩き回る、イラッとしてすぐに手が出る、思い通りにならないとすぐに怒るにつながっていきます。
だから今すぐやってあげたいことは、ストレスを抜いてあげること。
それには叱らないカナダの子育てで対応していきましょう♪
▼こちらも参考にしてくださいね!
叱らず肯定を続けると怒りっぽさは落ち着き、ママのイライラも楽になる
ストレスは叱りや注意で悪化します。
なのでまずやってあげたいことは叱るのをやめること♪
叱らずに肯定的な関わりをしてあげると子どもの怒りっぽさはスゥッと落ち着いていきます。
カナダでは肯定から会話が始まります。
すると会話がポジティブになるので子どものストレスが落ち着き、笑顔になり素直さが戻ってきます!
お母さんだけが家でやっていても学校では変わらないのでは?と思われるかもしれませんが、お母さんがお家でしっかりと関わりを変えてあげるとお子さんの気持ちが安定し、自信が生まれるため学校でも怒ることがなくなっていくんです!
お家で褒めるところなんてない!と思われるお母さんに肯定のヒントを二つお伝えしますね!
1、普段の何気ない行動を肯定しよう!
「お風呂入ったね〜!」「手を洗ってるね!」「ご飯全部食べたね!」
全て肯定できるんです^^
2、子どものやっていることに興味を示そう!
「なんのテレビ見てるの?面白そうだね!」「何の絵描いてるの?」なども肯定になります^^
毎日の肯定がご家庭の平和度をあげてくれます♪
是非とも参考にしてみてくださいね!
執筆者:梅村やよい
(発達科学コミュニケーションマスタートレーナー)