ADHDキッズ、他害は脳の癖になる前に止められる!

感情コントロール
何度言ってもお友達や兄弟を叩いてしまう…。何をしても止めることができない他害…。もしそうなら、お子さんは他害が脳の癖になっているかもしれません。子ども達の他害は脳の凸凹か関係しています。今すぐ対応を変えて、他害を止めてあげませんか?

他害は脳の癖になる!

人に手を出してしまう他害…。

 

ママ達をもっとも悩ませ、子育てに限界さえ感じてしまうとってもとっても深刻な問題です。

 

他害をする子には理由がありますが、怒りは脳の癖になるように他害も癖になっていきます。

 

なぜなら、怒る、他害などはストレスの発散法なんです。

 

人はストレスを感じるとそのストレスを発散したくなりますよね。

 

だからイライラしているところに、ちょっとした思い通りにならない、思ったのと違うといったストレスを感じると、怒るとか人に手を出すという方法でストレスを発散しようとします。

 

そしてそれでスッキリした感覚を味わってしまうと、脳がこうすればスッキリするんだと間違って覚えてしまうからです。

ママの対応を変えるのは今この時!

療育などが小学校入学の時期で打ち切られる人が多いってご存知ですか?

 

自治体などにもよると思いますが、多くの地域が療育は小学校に入るまでです。

 

学校に入れば放課後デイなどを利用できるというのもあると思いますが、年齢が低いうちになるべく早く手を打ちたいという自治体の思惑もそこにはあると思います。

 

カナダも無料のセラピーは6歳で打ち切りです。

 

カナダは無料のセラピーはあまり充実していないので、小さい子どもでも半年に1回くらいしか受けられませんが、それも6歳で終了。

 

それは同じ理由です。

 

小学校にスクールカウンセラーが常駐しているのもありますが、スクールカウンセラーはより発達障害の症状がはっきりしている子を優先しますので、グレーエリアの子はほぼ受けられませんし、年齢が低い方が変化が早いから自治体としても年齢が低い子になるべく早めに対応をしたい本音があります。

 

何が言いたいのかと言えば、年齢が低ければ低いほど変化も早く対応も楽だということ、

 

そして年齢が上がって学校に入ってしまうと、公共のサポートは受けにくいということなんです。

 

だからママがお家で対応を変えてあげて、他害を癖にしないことが何よりも大事になってきます。

 

▼ママの対応を変えたい方はこちらを読んでみてくださいね!

 

他害を止めるのには否定ゼロ!からスタート♪

とにかく、子どものストレスを抜いてあげることで他害を止めていきます!

 

ADHDタイプの子は不注意・多動・衝動性の何かしらが原因で普段から叱られ注意されることが多いんです。

例えば
・ご飯中にウロウロして叱られる

・忘れ物をして叱られる

・人が話しているのに遮って喋って叱られる

などなど、とにかく目立つ行為が多いので日常的に叱られ注意されまくってストレスをためています。

 

なので否定をなるべくゼロにしてあげて肯定を増やしてあげると、ストレスが落ち着いていって嫌なことがあっても耐えられるようになっていきます。

 

肯定の方法は電子書籍にありますが、大事なことはお母さんはあなたのことを見ているよ〜というメッセージを送ってあげることです^^

 

なので子ども達がやっていることをただ実況中継するのも効果がありますし、スキンシップを増やしてあげることも効果があります^^

 

そして肯定を増やして怒りっぽさが落ち着いたら、次に脳を発達させることをしてあげると怒りっぽさや困りごとはもっと落ち着いていきます。

 

例えば、冒頭にも書いたように、怒る子には理由があります。

・思い通りにならないから怒る

・予定変更が受け入れられずに怒る

・思ったことと違うことが起きて怒る。

 

そして中にはママからすれば理不尽な理由で怒る子もいます。

・自分が悪いのに人のせいにして怒る

・マイルールを作って従わないと怒る

・鬼になったのに嫌だから怒る

などなど

 

私たちからすると、そんなこと通るわけがない!とか、そんなこと言ったって!と感じてしまうことが多いと思います。

 

けれどもそれが彼らの脳の凸凹からくる捉え方でもあるので、脳を発達させてあげることで改善を図っていけます。

 

脳を発達させるにはまず脳のストレスを抜いてあげること、それから考えて行動させることで叶っていきます。

 

なので肯定をしっかり入れてあげるとお母さんの言うことを聞いて動けるようになっていくので、肯定が入ったら次に指示をして動かしてあげて最後は褒めるをしてあげてください♪

 

▼詳しくは電子書籍をご覧になってくださいね!

執筆者:梅村やよい
(発達科学コミュニケーションマスタートレーナー)

 

 

 

タイトルとURLをコピーしました