「危険」と言われていた子どもが叩く、暴力を振るうなど、他害の渦中にいた頃…
小学校4年生の男の子。
すれ違いざまにクラスの子を叩くこともあり、
お母さんは「うちの子危険なんです!」とおっしゃるほど、
子どもの暴力や学校での他害行動に深く悩んでおられました。
学校で手が出る、トラブルになる――
そのたびに謝り、心をすり減らし、
「この子はこのままなのでは」と不安を抱えていたのです。
落ち着きがない日には、また何か起こすのではと気が気ではない。
兄弟喧嘩でも手が出る。
止めても変わらない。
そんな日々の中で、お母さんは「どうしたら子どもの行動を変えられるのか」
と、その闇を抜ける方法を必死に探しておられました。

けれど――
その子が、発コミュを始めて3ヶ月後。
まるで別人のような変化が起き始めます。
〇〇をやめた日から子どもが叩くなどの暴力は静かに減り始めた
そのお母さんは、決して器用なタイプではありません。
けれど、とにかく一生懸命でした。
ゲームばかりでやるべきことをやらない子どもに、毎日毎日小言を言い続けていたと思います。
叩く、言うことを聞かない、動かない――
だからこそ言わずにいられなかった…。
けれど、その小言をピタッとやめました。
私が伝えたとおりに、肯定の声かけを続けてくださったのです。
ゲームの話も、正直意味がわからない…と思いながら、
それでも子どもと会話を重ねてくれました。
理解できなくても、関わりをやめなかったのです。
否定せず、まず受け取ることを続けました。
特別な技術ではありません。
けれど、子どもへの見方と声かけを変えた――
その積み重ねが、子どもの他害行動と暴力を少しずつ静め、
その子の内面の落ち着きを育てていったのです。
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子どもの他害…叩くなどの暴力がなくなり先生が気づいた変化
その成果は、誰の目にも明らかでした。
・暴力トラブルはゼロに
・兄弟喧嘩でも手を出さず我慢
・学校で落ち着かない日もトラブルなし
・気持ちを落ち着ける行動を自分で実行
・夏休みの宿題を7月中に終了
・ゲームを自分でやめて動く
お母さんが「え?だれ?」と思うほどの変化。
そしてある日、教頭先生から――
「去年と比べものにならない程落ちついています。おうちの方が対応を変えたのだとすぐ分かりました」
と声をかけていただいたそうです。

学校で手が出るほどの他害や暴力があった子ども。
その変化の理由は、叱責でも管理でもありませんでした。
肯定の声かけを続けたこと。
関わり方を変えたこと。
お母さんが変われば、子どもは変わる。
それは理想論ではなく、こうして先生が気づくほど現実に起きる変化なのです。
執筆者:梅村やよい
(発達科学コミュニケーションマスタートレーナー)




