ADHDの子にこそ必要な声かけは「まず褒めること」
これまで何度も、
まずは肯定の声かけから始めていきましょう、
とお伝えしてきました。
なぜなら、脳の発達に欠かせないのはポジティブな感情だからです。
「あなたはあれもできない、これもできない」
と叱ってネガティブな感情にさせてしまうと、自信を失わせてしまいます。
せっかくの発達のチャンスを逃してしまうのです。
ADHDの特性によって行動がうまくいかない場面があっても、
できない部分に注目し続ける声かけでは、脳は縮こまります。
けれども、できるところを肯定し続けるとどうなるでしょうか。
子どもの脳全体が、ググッと発達していきます。
「楽しい!」「できた!」と感じた瞬間に、脳の発達はビュン!と加速します。

ADHDの子に必要なのは、特別な訓練よりも、
まずは日常の声かけや褒め方を変えることなのです。
成績だけじゃない!ADHDの子が伸びる声掛けや褒め方で脳が育つ!
肯定の声かけと褒め方を変えると、
脳はどのように育つのでしょうか。
育っていくのは、目に見える成績だけではありません。
・考える力
・情報整理力
・行動をコントロールする力
・感情をコントロールする力
・集中力
・短期記憶力
こうした力が土台から育っていきます。
そしてその結果、
・気持ちを説明できる
・切り替えが早くなる
・お片付けがうまくなる
・やりたくないことも頑張ってやれる
・思い通りにならないことに対応できる
といった変化が起こります。
ADHDの特性によって難しく見えていた
「感情コントロール」のチカラも、褒め方次第でどんどん育ちます。
怒らずに言葉で気持ちを伝えられる子になる。
それは性格が変わったのではなく、脳の発達が進んだ結果なのです。
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声かけと褒め方を変えれば親子関係は劇的に変わります
子どもの良くないところばかりが目についていたお母さんが、
子どもの良い面に注目するようになると、家庭の空気が変わります。
イライラせずに対応できるようになり、親子関係は劇的に改善されていきます。
ADHDの特性による怒り問題や困りごとも、
声かけの方法と適切な褒め方を実践することで、3ヶ月で落ち着いていきます。
子どもの良い行動が増え、
「また怒ってしまった」という毎日が、
「今日も成長したね」に変わります。
怒らせないようにするのではありません。
怒らずに済む脳に育てていくのです。

声かけを変えることは、子どもを変えることではありません。
親子の未来を変えることなのです。
もし今、怒りや困りごとに悩んでいるなら、
まずは今日ひとつ、肯定の声かけを増やしてみてください。
そこから、ADHDの子の賢さは静かに、そして確実に伸び始めます。
執筆者:梅村やよい
(発達科学コミュニケーションマスタートレーナー)




