子どもがすぐ怒るのはわがままではなく、積み重なったイライラが原因かもしれません
怒る子って、いつもイライラしていませんか?
楽しそうなときもあるんだけれど、瞬間的にイライラし始めて、ちょっとしたことで怒りを爆発させてしまう。
そんなふうに、子どもがすぐ怒る姿に振り回されて、お母さんたちは疲れてしまいます。
怒らないように、怒らないようにと気を遣う毎日…。
それでも怒りが爆発してしまうと、「こんなに気をつけているのに…」とガックリしてしまいますよね。
私も経験があるので、その気持ちはとても良くわかります。
ここまで気を使っているのに怒ってしまう息子に落ち込む、そんなことも日常茶飯事でした。
ADHD特性のある子どもが怒りっぽくなる理由はいくつかありますが、多くの場合、その背景にはストレスがあります。
そして、そのストレスの原因のひとつが、周りの大人の対応であることも少なくありません。
本来、ADHDタイプの子どもは人懐っこくて元気で明るく、笑顔がとてもかわいい子たちです。
それなのに、子どもがすぐ怒る姿ばかりが目につくと、大人はつい行動の「できないところ」にばかり目を向けてしまいます。
すると子どもは、いつもダメ出しをされているような感覚になり、イライラが積み重なっていくのです。

親の視点を変えると、子どもの怒りやイライラは落ち着いていきます
子どもがすぐ怒るイライラを止めるためにできること。それは、とてもシンプルです。
子ども目線で見ること。
ママ目線で「あれもできない」「これもできない」と見るのではなく、子どもの目線に立って関わることです。
例えば、こんな声かけです。
「これできたね!」
「できなかったの、悲しかったね」
「でも、こうやったらきっとできるよ」
子どもがすぐ怒るとき、多くの場合その奥には「できなかった悔しさ」や「わかってもらえない悲しさ」、そして「自信のなさ」があります。
そんなときに、子どもの気持ちに寄り添う声かけをしてもらえると、子どもの心は落ち着きます。
この声かけは、ただ優しくするためのものではありません。子どもにとっては大切な成功体験になるのです。
「自分はこれができるんだ」
そんな記憶が、子どもの中に少しずつ積み重なっていきます。
子どもがすぐ怒る状態の裏側には、実は「自信のなさ」が隠れていることも多いのです。
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子どもがすぐ怒る毎日が、親の「適切な声かけ」ひとつで自信と笑顔に変わる!
人は自信がつくと、気力が上がり、気持ちも前向きになります。
これは子どもでも同じです。
子どもがすぐ怒る状態のとき、心の中はイライラやストレスでいっぱいです。
でも、声かけによって成功体験が増えていくと、少しずつ自分に対する見方が変わっていきます。
「自分はできる」
「またやってみよう」
そんな気持ちが生まれてくるのです。

すると、子どもの気持ちはだんだん明るくなり、イライラやストレスも落ち着いていきます。
そしてそこで初めて、子どものできないことを改善していく段階に入っていけます。
子どもがすぐ怒る姿を見ると、つい直そうとしてしまいます。
でも本当に必要なのは、まず子どもの心を落ち着かせること。
その第一歩が、子ども目線の声かけです。
その声かけが、子どもの自信を育て、笑顔を取り戻していくきっかけになります。
執筆者:梅村やよい
(発達科学コミュニケーションマスタートレーナー)




