外ではいい子、家でだけ癇癪を起こす子。隠れ発達障害かも?!

叱らない子育て
外ではいい子なのに、家でだけ癇癪がひどい子には要注意!ADHDやASDといった発達障害の傾向があるお子さんは、学校や園生活で頑張りすぎて、その反動で家で癇癪を起こしてしまいやすいんです。癇癪の原因と対策をご紹介します。

外ではいい子、家で癇癪を起こす息子

 

外では明るくいい子なのに、家ではちょっとしたことで癇癪を起こし、きょうだい喧嘩が止まらない!

 

外でそこまで頑張りすぎなくていいから、家でもう少し優しくなってほしいな…とずっと思っていました。

 

 

注意欠陥/多動性障害(ADHD)×自閉スペクトラム症(ASD)タイプの息子は、外では社交的におしゃべりを楽しみ、お友達とケンカするようなことはほぼありません。

 

それなのに、家では「このおもちゃ、触ったらダメ!」「お母さんの隣はぼく!」と弟を突き飛ばして、毎日大げんかを繰り返していました。

 

ママ友に相談をしても

「えー!そんな風には全然見えないね!」

「外で喧嘩するよりいいんじゃない?」

「男の子だし、そんなもんでしょ」

となかなかわかってもらえず、「そのうち落ち着くかな」と見守ることしかできませんでした。

 

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外で頑張りすぎるのはなぜ?

 

必要以上に外で頑張りすぎているようにも見えるこのタイプ。

 

外で頑張りすぎるのは、実はADHDやASDといった発達障害からくる脳の特性が原因であることも少なくありません。

 

ADHDの衝動性の特性から「今やることよりも別のことに興味が移りやすい」

不注意の特性から「忘れ物をしやすい」

といったことで、過去に叱られてしまう経験が多くなりやすいんです。

 

また、ASDの特性として、人間関係の苦手さや、コミュニケーションの苦手さがあります。

 

こうした脳の特性をカバーしようと頑張りすぎて、疲れ果ててしまいます。

 

 

元々周りの騒音や人などの刺激にも過敏なため、
外で気を張って頑張ってきてヘトヘトなところに、家に帰ってくるとお母さんからは

「もう宿題した?」

「早くお風呂入りなさい!」

「明日の準備できたの?!」

「早く寝なさい!」

とこわーい顔で怒られてしまうと、パニックになり、癇癪につながってしまいます。

 

家での激しい癇癪をそのままにしていると癇癪がクセになる!

 

では、家ではただひたすら子どものわがままをお母さんが聞き続ければいいのか?

 

答えはNoです。

 

ADHDの傾向から、感情コントロールが苦手で、癇癪を起こしやすい!

 

その上、外からのストレスに加えて、お母さんから叱られて、イライラが止まらない!!

 

脳は、繰り返した行動が定着するという性質があるため、毎日癇癪を繰り返していると、

嫌なことが起きる➜すぐ癇癪

という「癇癪のクセ」がついてしまいます。

 

 

癇癪クセをなくすには、まず、お母さんが叱るのをやめて、褒めるところから始めてみましょう!

 

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癇癪には叱る対応はNG!肯定的な対応で優しい子に戻ります!

 

ストレスがかかっていると、脳の感情コントロールの働きが下がってしまいます。

 

だから、おうち癇癪を落ち着けるためには、まずは子どものストレスを和らげて
ストレスを抜いてあげることから始めましょう!

 

おうちでは癇癪ばかりで褒めるところなんてない!とあきらめる必要はありません!

 

例えば、

「なんで宿題しないといけないんだ!」
と怒りながら宿題をしていたら、

「怒っている」ところには注目せず、
「宿題してるね」と声をかけましょう!

 

「片付けめんどくさい!」
と乱暴におもちゃを投げ入れていたら、

「乱暴に」というところはスルーして、
「片付けありがとう!」と片付けていることを褒める!

 

 

このように、子どもの行動の好ましい行動に注目して、肯定的な対応をしていると、
ストレスが和らぎ、おうちでも好ましい行動が増えていきます。

 

外ではいい子のおうち癇癪がなくなれば、
お母さんもきょうだいも、家族みんなが穏やかに過ごすことができますね。

 

そのために、まずはお母さんの対応を変えてみましょう♪

 

 

執筆者:大谷むつみ

(発達科学コミュニケーショントレーナー)

 

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