困り事だらけに見えるのがADHDキッズ達!
ADHDタイプの怒る子達は行動面で問題のある子達が多いんです。
なぜなら行動面で注意されたり、叱られたりすることが多いので
ストレスが溜まりやすくストレスが原因でイライラしてしまうから…。
そこに感情コントロールの苦手さや衝動性が加わると
怒りを爆発させてしまいます…。
だから誤解されている子たちが本当に多い!
けれども本来のADHDキッズ達は秘めた力を持っています。
そしてそれは脳を発達させることで力を発揮することが
できるようになってくるんです!
息子の脳の発達度を数字で解説!
我が子の自慢話になりますが聞いていただけると嬉しいです^^
うちの子、5歳の時にADHDと言語発達遅延の診断が降りました。
ですが発コミュを始めて4年10歳には言語発達遅延の診断がなくなりました!
むしろ言語能力が高い!という評価が出たんです♪
息子が5歳2ヶ月の時に発達検査をうけましたが
その当時の息子の言語レベルは3歳2ヶ月。
5歳にして3歳の言語能力しかなかったんです。
親の目から見ても明らかに言葉は遅く、
意思疎通も難しかったので納得の数字でした。
そこから言語療法をやること2年。
言語療法の金額が高いこともあり月1〜2回ペースで受けていましたが、
全く変化はありませんでした…。
ですが発コミュを始めて半年後息子の言語レベルが急に上がり出したんです!
定型発達の子達と同レベルにまで上がりました。
7歳6ヶ月の時に受けた言語の検査の数値では、
言語レベルは7歳の同世代と同じレベルでした。
細かく見ると定型発達の子ども達の中では下から25%のレベルでしたが
2歳差を埋めました!
この時には、息子の言葉の力がかなり上がったと感じていましたが
2歳差を埋まるほど上がったのには驚きました!
そしてそこから3年がたった10歳11ヶ月で受けた発達検査では
息子の言語レベルは定型発達の上位75%レベルにまで発達が進んだ
という結果が出ました!
凸凹キッズによくある、言葉を聞いて理解する力の苦手。
この力が息子は抜群に伸びていました!
話が耳に入れば、内容は瞬時に理解できるということです。
その力は言われてみれば確かにあるんです!
あんなに感情コントロールが苦手で言葉で表現するのが苦手で
怒ってばかりだった子が今では怒り問題は解決し、
言葉の理解も伝える力も伸び能力の高い子だと感じるまでに成長したのは
脳の発達のおかげだと本当に思います。
脳が発達は困り事解消だけでなく、力も伸びる!
発達の遅れがある子は困り事だらけに見えますが、
それは彼らの周りの大人の対応があっていないため
脳の凸凹からの行動が強くでているからです。
ですがとにかく脳の発達を促す対応をしてあげれば
凸凹の凹の部分が伸びるので困り事は減り元々持っている凸の部分も
一緒に伸びるので本来持っている力が見えてきます!
きちんと的確に対応してあげればうちの息子のように困り事はサッと落ち着き、
診断名を取り外してもらえるくらいにまで発達をするんです!
そしてそれができるのはお医者さんでもカウンセラーでもなくお母さんです!
言語療法でも伸ばせなかった息子の言葉の力を私が対応を変えただけで
伸ばしたように、お子さんの発達をググッと促す最良の方法は
お母さんとのコミュニケーションです!
私は息子に難しいトレーニングをしたわけでも薬を飲ませたわけでもありません。
やっていたことはただ喋っていただけ。
できたことを認めてそれを息子に自覚させるように話していただけなんです。
お母さんだからできることって実は無限の可能性を引き出すことかもしれません。
執筆者:梅村やよい
(発達科学コミュニケーションマスタートレーナー)