「早くして!」では動けない!行動が遅いADHD×ASDキッズが自主的に行動するようになる3STEPトレーニング

叱らない子育て
のんびりマイペースで、朝はいつまで経ってもパジャマのままぼーっとしていたり、学校から帰ってから、宿題もせずのんびりしていたりする子に、毎日「早くしなさい!!」と叱っていませんか?行動が遅い子は、状況判断が苦手なため、「今何をすべきか」を頭の中で整理するのが難しい可能性があります。子どもが自主的に行動できるようになるための3STEPのトレーニング法をご紹介します!

とにかく行動が遅い子の特徴

 

のんびりマイペースで、

「早くごはん食べなさい!」
「いつまでパジャマでぼーっとしてるの!?」
「早く!お風呂入るよ!」

といくら急かしても、なかなか朝の準備も進まないし、夜も寝るのが遅くなってしまう。

 

そんな行動が遅い息子に毎日イライラしていました。

 

 

実は、子どもの行動が遅いのは、脳の発達が未熟なことが関係している場合が多くあります。

だからお母さんがいくら叱っても急かしても、なかなか改善されないばかりか、自信を失い、さらに行動にブレーキをかけてしまう可能性があります。

 

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マイペースで行動が遅い子に急かしても逆効果!

 

行動が遅い子は、「状況を判断して、段取りを立てる」というところに苦手さがあります。

 

つまり、「今なにをしたらいいか」「次は何をすべきか」ということが頭の中で描けていないんです。

 

そんな子に「早く早く!」と急かしてしまうと、

・自信を失って、やる気がなくなる
・自分で考えなくなり、自主性がなくなる
・叱られることでストレスが溜まる

といった悪影響が出てしまいます。

 

 

 

ネガティブな気持ちになったり、やる気や自主性がなくなって行動が減ってしまうと、脳の発達がうまくいきません。

 

ポジティブな気持ちで行動をした時に、脳は発達します。

 

だから、スモールステップで自信をつけながら、行動が遅い子が自主的に行動できる子になるよう、声かけを工夫してみましょう!

 

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自主的に行動できるようになる3STEPトレーニング

 

行動が遅い子に必要なのは、「早く早く!」と急かすのではなく、段取りを明確にする指示出しです。

 

少しずつステップアップさせていくことで、自信をつけながら、自主的に行動できるようにしていきましょう!

 

 

一つひとつ指示する

 

まずは、お母さんが一つひとつ指示をしていきます。

 

朝の準備の場面であれば、
「顔洗おうね」
「シャツを脱ごうか」
「パジャマを洗濯カゴに入れてきてくれる?」

 

年齢や発達段階によって、どこまで行動を細かく指示する必要があるかは異なりますが、子どもが聞いてすぐに何をするかわかるように、明確に細かく指示を出します。

 

1つの行動ができるたびに、
「できたね!」
「早っ!もう終わったの!」
褒めてから、次の指示に移っていきます。

 

時間制限でスピードアップ!

 

指示通りに行動できるようになったら、指示に時間制限を追加して、スピードアップさせていきます。

 

「1分で顔洗ってこれるかな?」
「7時半までに着替えようか!」

と行動をいつまでにやる、という時間制限をします。

 

この時にも、
「時間通りできたね!」
と褒めながら進めていきましょう!

 

時間通りにできなかったとしても、
「昨日より早かったね!」
できたところに注目する声かけをしていきます。

 

これを毎日繰り返すことで、テキパキ動けるようになってくるはず!

 

時間内に複数タスクでダンドリ力を鍛える!

 

時間内にテキパキ動けることが増えてきたら、もう1段階ステップアップ!

 

「7時半までに、着替えとして、歯磨きして、顔洗えるかな?」

時間内に複数の行動をする指示に変えていくと、自分でダンドリを立てられるようになっていきます。

 

どのSTEPでも、笑顔で、穏やかな声で指示出しすることを心がけてくださいね♪

 

肯定的な声かけ→指示出し→肯定的な声かけ…を繰り返していくことで、子どもがポジティブな気持ちでどんどん行動していくことができて、脳が発達!

 

「早くして!」から卒業できるように少しずつステップアップさせていきましょう!

 

執筆者:大谷むつみ

(発達科学コミュニケーショントレーナー)

 

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