「やっぱり行かない!」ちょっとしたことで緊張して大荒れ!ADHD×ASDキッズの「過緊張」とは?

叱らない子育て
入学式や運動会といったイベント前だけでなく、毎朝学校に行くのも緊張して朝の準備がなかなか進まなかったり、仲のいい友達と遊びに行くといった楽しみなことの前にも、緊張してしまって、「やっぱり行かない!!」と家で荒れていませんか?そんな「過緊張」の原因と対策をお伝えします!

 

大きなイベントだけでなく、楽しみなことでも「過緊張」する息子

 

入学式や運動会といったイベントがあると、緊張する子は多いですよね。夜に寝つきづらくなったり、緊張してママにベッタリになったり…

 

そういったイベントで緊張する、というのは、私自身にもあったので、ある程度理解できたのですが、息子の場合、楽しみにしていたはずのお出かけの前に、突然家で大荒れになる、ということが多かったんです。

 

仲良しのお友達と遊ぶことになっている日の朝や、大好きな場所へのお出かけの日の朝になって、「やっぱり行かない!」と言い出す息子。

 

 

以前は、なんでそうなるのかが理解できず、

「楽しみにしてたやん!」
「もうそんなん言うんやったら行かんでいい!」

とついイライラしてしまっていました。

 

脳科学を学び、息子の脳についての理解を深めていったところ、脳の特性から緊張しやすく、緊張しすぎることで、行動ができなくなっていることがわかり、対応を変えたところ、「過緊張」によって行動が制限されることはほぼなくなりました!

 

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ADHD×ASDキッズに起こりやすい「過緊張」とは?

 

他の子からしたら、「大したことないこと」にも緊張しすぎて、荒れてしまう子。この先ずっとそのままだったらしんどいだろうな、と思いますし、毎回荒れてしまう子への対応も大変ですよね。

 

注意欠陥/多動性障害(ADHD)×自閉スペクトラム症(ASD)キッズは、脳の特性から、不安が強くなり、行動のコントロールをうまくできなくなってしまいます。

 

脳の「扁桃体」という、本能的に不安や恐怖を感じる部位が、「危険!」と過剰に反応しやすく、「前頭前野」という「理性」の部分の働きが弱いため、その大きな不安や恐怖をコントロールするのが難しくなるといわれています。

 

その結果、不安が大きくなりすぎて、「過緊張」となり、パニック状態で、大荒れになってしまうのです。

 

 

ストレスがかかると、「前頭前野」の働きがさらに弱くなってしまうので、以前の私のように、イライラして叱る、という対応はもちろんNG。

 

叱らないカナダ式子育てで、脳を発達させて、「過緊張」を緩和していきましょう!

 

「過緊張」への対策は「叱らないカナダ式子育て」

 

緊張しすぎてしまうのは、脳の特性から、不安を強く感じて、その不安をコントロールできないことが原因です。だから、「過緊張」を和らげるには、脳を発達させていきましょう

 

脳が発達するのは、ポジティブな感情で行動したとき!

 

叱らず、できているところだけに注目して、

「歯磨いてるね!」
「宿題してるんだね!」

と行動の実況中継で、肯定的な声かけをしていきます。

 

さらに、我が子たちに効果抜群なのは、

「手伝ってくれてありがとう!」
「荷物重たかったから、すごく助かる〜!!」

と感謝の声かけをすること!

 

役に立つのが大好きなADHD×ASDキッズは、自分からどんどんお手伝いをしてくれるようになり、行動量が増えるため、脳が発達していきます。

 

 

脳が発達すると、感情や行動のコントロール力がつくので、過度に緊張しすぎることが減り、緊張していても、行動できるようになっていきます。

 

息子も、「あー緊張するー」と言いながらも、音楽会やお友達とのお出かけを楽しめるようになりました♪

 

日頃からの肯定の声かけで、子どもの「過緊張」を緩和していきましょう!

 

執筆者:大谷むつみ

(発達科学コミュニケーショントレーナー)

 

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