海外子育てお悩みあるある
最近海外からの生徒さんも増えているのですが海外ママならではの
「あるある話」によく遭遇します。
先日も生徒さんと話していたのは「我が子の困り事を相談する人、場所がない」問題・・・
海外は日本のように小児科や発達外来や心療内科児童精神科などに直接は行けません。
国にもよりますがかかりつけ医を通し何ヶ月という待ち時間を乗り越えて
やっと専門医に辿り着けるケースがほとんどです。
市の発達相談などもあるにはありますがカナダの場合ですと6歳以下なら
スーパーラッキーで半年に一度ペースの無料セラピー(療育)が受けられます^^;
逆に考えればそれほどサポートを受けなくても社会の許容量が大きいので
困り果てることが少ないとも言えますが
目の前で思い通りにならないことに泣き叫ぶ我が子を持つ親からすれば
半年に1回に意味があるのか・・・と不安になります。
これ全部無料での医療サービスになります。(あくまでカナダの話ですが)
そしてこれはカナダの社会問題でもありますが
医師やセラピストが足りないためサービスが行き渡らないわけなんです。
だから地元の人たちはお互いに情報交換をしあって学校や市から支援を受ける方法を
見つける人もいれば
多少、いえ多額のお金を払って相談する場所や人にたどり着く人もいます。
けれども海外子育てをしているママ達は言葉の問題や
そもそもの社会の仕組みも知らないから情報交換がどこでされているのか
どうやって情報を得られればいいのかもわからない…。
そんなお母さん達に行政や学校のサポート以外の方法でお子さんの困り事を
解決する方法をお伝えさせてください。
それが私にとっては発達科学コミュニケーションでした。
困り事の解決には発想の転換から!
カナダで出産、子育てをしてきましたが、実際にカナダの子育て法を教えてもらえる
場所はないので私は日本の「しつけ」をずっとしてきました。
それがADHDの息子には合わず、息子はどんどん怒りっぽくなって
どんどん言うことを聞かなくなっていきました。
その「しつけ」という子育て法は息子には合っていなかったんだと実感したのが
発達科学コミュニケーションを受講し息子が変わり始めてからでした。
今叱らない子育て法が世の中では一般的になりつつあります。
発コミュも叱らない子育てをお伝えしています。
言ってしまえば叱らずに肯定をすれば子どもは落ち着いていくんです。
行政や学校のサポートがなくてもです。
私もカナダにきてから発コミュに出会うまでサポートをどこで受けられらるのか
どれが我が子にとって適切なのか。
ある意味八方塞がり状態が普通になっていました…。
ですが息子の状態が悪化した原因である、できないところを叱って直そうとする
子育て法とは逆の方法に変えたら息子が落ち着いたんです。
答えはなんともシンプルでした!
叱らない子育て=カナダの子育て
このことに私が気づいたのは発コミュトレーナーになってからでした。
発コミュってカナダの子育てと似てる!だからカナダでは学級崩壊とか不登校とか
聞かないんだと気がつきました。
では、例えばカナダの子育て(カナダ式発コミュ)は何かといえば
肯定しながら相手のいい行動を引き出す子育て法なんです。
例えばあなたがお料理がとっても下手だったとします。
(プロ級だったらごめんなさい!)
いっつもいっつも「料理まずい!こんなの食べれない!」と家族から言われ続けたら
どうしますか?
ちゃぶ台ひっくり返したくなりませんか?
ですが家族がママはいつも笑顔が素敵だよね!と料理のことには触れずに
ママの素敵ポイントを褒めてくれたら?
お料理も頑張ろう!って思いませんか?
つまりこれって叱る子育てと叱らない子育ての考え方の違いなんです。
できないところばかり見つけてそこを直そう直そうとすれば悪循環におちいっていきます。
けれどもいいところを見つけてそこを認めてあげれば子ども達に自信がついて
伸びていきます♪
いいところに注目して子ども達のいい行動を引き出すわけです。
この育て方変えて、変わっていくお母さん達を私はたくさん見てきました♪
私達母親は子どもの困り事がなくなり穏やかな生活を求めています。
そして私たち日本で育てられたママ達が取る方法はまず「しつけ」です。
私たちにとってこの育て方はよく知っているのでやりやすいんです。
だけど凸凹キッズには「しつけ」は通用しないんです。
むしろ悪化させてしまう…。
それはママを育てたご両親のせいでもなければお母さんのせいでもありません。
文化なんです。
ですがそれを理解してお子さんに合う方法に変えてあげれば
お母さんが望む穏やかな子育てが叶っていきます♪
それにカナダの子育てと子どもの脳を発達させる発達科学コミュニケーションを
合わせたカナダ式発達科学コミュニケーションでお手伝いできたら嬉しいです!
カナダ式発達科学コミュニケーションを
知りたい方はこちらをクリック!
⇩⇩⇩
https://www.agentmail.jp/lp/r/15618/138578/
執筆者:梅村やよい
(発達科学コミュケーションマスタートレーナー)