ADHDキッズ「思い込みで怒る子」は育てにくい!
〜ADHDキッズ怒る子あるある〜
「こういうルールって決まってる!」
(↑勝手に自分で決めた)
「アイツがやった!」
(↑本当は違う)
ママからすると筋が通らないことを主張して怒り出す思い込みの激しい子…。
説明しても、納得させようとしても全然主張を曲げないどころか怒りがどんどん激しくなる子に
「なんで話聞いてくれないんだろう…」
「私の育て方が悪いのかな…」
そうやって、育てにくさを自分のせいにしてしまうお母さんは少なくありません。
だけどね、それは違います。
ママのせいではありません!
怒る子に必要なのは脳の発達!
ADHDキッズたちは、もともと脳の“感情をコントロールする力”がまだ育っていないから、怒りやすく、爆発しやすいんです。
さらにちょっとだけ詳しい話をすると思い込みの激しい子は少し理解の仕方に独特さがあるので思い込んだら話を聞かず、この力の発達がゆっくりだと余計に感情のコントロールが効きにくくなるので怒り方が激しいんですね…。
だからママの育て方が悪いわけではなく脳の発達が部分的に他の人よりゆっくりだから育てにくさを感じるんです…。
だからこそ必要なのは、叱って言い聞かせる「しつけ」の子育てではなく、肯定的な会話で子どもの耳を開いて理解する力を育てながら感情コントロール力も少しづつ伸ばしてあげること。
それが子どもが自分で落ち着けるようになる“育て方” です。
肯定的な会話からスタートするカナダの子育て法でママの声かけを少し変えてあげれば脳が全体的に育っていくので思い込みが激しくすぐに怒っていた子が怒っても1分で落ち着く子に変わります♪
自分でクールダウンできる子に!
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怒る子が自分で落ち着く子になるカナダの子育て!
怒る子の子育てにおいて一番大事になってくるのが「肯定」なんです!!
そして脳を伸ばすための第一歩が「肯定」!!
「ゴミ置きっぱなし!」「走らない!」「早くしなさい!と言われている子達の心は
「わかってる!なんで僕はできないの!」「僕はダメなんだ…」
だから苦しくなって怒ってしまう…。
その苦しさを取り除いてあげるのが「肯定」になります。
その肯定をしながら子どもを上手に動かすカナダの子育てをすると、脳が育ち始めます!
ではカナダの子どもを肯定しながら上手に動かす声かけをご紹介しますね♪
例えば「手を洗いなさい!」と言いたくなる場面
「おかえり〜学校どうだった?」←肯定
「手を洗ったらおやつ食べよっか!」←子どもを気持ちよく動かす声かけ!
You tube見てる子に「宿題やらなくていいの!」と言いたくなる場面
「どんなYou tube見てるの?」←肯定
「面白いよね〜!これ終わったら宿題やる?それともご飯食べてからやる?」←子どもに選択させて動かす声かけ!
是非とも参考にしてみてくださいね!
執筆者:梅村やよい
(発達科学コミュニケーションマスタートレーナー)