反発・癇癪・やる気のなさ…その裏にある「脳のストレス」
「うちの子、なんか扱いづらい」
「やるべきことをやらないし、言えば反発する…」
そんなふうにお悩みではありませんか?
毎日子どもを思って頑張っているのに、思うようにいかないと「私の育て方が悪いのかな…」と自分を責めてしまうママも多いと思います。
ですが、どうか安心してください。ママが悪いわけではありません。
お子さんが「反発する・怒る・やらない」背景には、実は脳の発達とストレスの関係があるんです。

ADHDキッズの「脳とストレス」の仕組み
ADHDタイプの子ども達は、行動面で苦手が多いため、日頃からどうしても「注意される」「叱られる」ことが日常的に多くなります。
すると、だんだんとストレスがたまって、イライラしやすい状態になっていきます。
ストレスは脳の発達をゆっくりにしてしまうため、脳が発達しづらい状態を作り出してしまうんですね…
そうすると、
- 感情のコントロールが難しくなる
- 些細な思い通りにいかないことで爆発するように怒ってしまう
- やるべきことをやらなくなってしまう
ということが起こってきます。
ですが、これは「性格の問題」ではなく、脳がまだ発達の途中だから起こる自然なこと。
ママの“ある声かけ”で、脳をやさしく育てることができるんです。
詳しくは電子書籍も読んでみてくださいね!
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「肯定の声かけ」で、怒らない子に変わる
発達途中の脳を、やさしく育ててあげられる方法があります。
それが肯定的な声かけをマスターすること。
肯定の声かけには、脳を安心させてストレスを減らす効果があります。
脳がリラックスすると、発達が進みやすくなっていきます。
さらに肯定の声かけで脳の発達を加速させることができるんです!
なぜなら脳の発達にはとても効果的な「できた!」という成功体験を肯定の声かけで積ませてあげることができるからです。
もう少しだけ詳しくお話するとアハ体験が脳を伸ばすって聞いたことある方もいらっしゃるのではないでしょうか?
「わかった!」「そっか!」「できた!」などの瞬間に脳が活性化すると言われています。
だから小さな小さな「できた」を毎日毎日積み重ねていくことが、実は脳の発達にはとっても良いんです^^
そしてそれはママのおうちでの声かけで十分叶っていきます!

例えば
- 「お茶碗、シンクに持っていけたね!」
- 「朝、元気におはようって言えたね!」
- 「さっき自分で考えて動けたね!」
ほんの小さな「できた!」を見つけて、言葉にして伝えるだけでOKです。
それだけではなく、肯定の声かけは、実はママ自身の感情コントロール力もあげてくれます。
例えば「今日も褒められなかった…」と思うより、
「今日は笑い合えた」「明日はもっとできる」と自分を肯定してあげると、
ママのストレスが減り前を向けるようになるため、
感情のコントロール力を上がっていきます。
日本人ママは“自分を肯定する”ことが苦手。
ですが、子どもへの肯定的な声かけを学ぶことで、ママ自身もやさしく育っていけるんです。
ADHDキッズの子育ては楽ではありません。
だからこそ、育て方を変えてあげる。そうすると今のよう扱いづらい日が嘘だったかのように変わっていきます!
肯定的な声かけでお子さんの困りごとを解決し、ママのマインドも変えていきましょう♪
焦らず、完璧を目指さず、少しずつ一緒に前に進んでいきましょうね!
「子どもの反応変わったよ!」などのご報告も、ぜひインスタグラムのコメントやメールのメッセージで教えていただけると嬉しいです!
あなたの一歩が、ほかのママの希望になります。
参考になれば嬉しいです。
執筆者:梅村やよい
(発達科学コミュニケーションマスタートレーナー)



