怒りっぽいADHDキッズに悩むママへ|肯定的な声かけで感情コントロールできる子に育てる方法

感情コントロール
「すぐ怒る・反発する・手がかかる…」ADHDキッズの育てに悩んでいませんか?実は“肯定的な声かけ”が、脳の働きに直接アプローチし、怒りの悪循環を止めるカギになります。今日からできる3つの声かけ習慣で、親子の毎日を変えましょう。

怒る我が子、どうしてこんなに手がかかるの?

「思い通りにならないと怒る…」
「注意するとすぐ反発してくる…」

そんなADHD傾向のあるお子さんに、毎日ヘトヘトになっていませんか?

 

きょうだいと同じように育てているのに、この子だけどうしてうまくいかないんだろう…。

 

「私の育て方が悪いのかな?」と責めてしまうママも多いです。

 

ですが、ママは悪くありません!

 

ADHDキッズは「脳に個性」があるため、彼らに合う子育て法をしてあげると見違えるように変わっていきます♪

 

今日はその中でもこれだけは押さえておいていただきたい方法をお伝えしますね!

 

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否定の声かけはADHDキッズにNGです!

怒る子への関わりで多くのママがやってしまうのが、
「やめなさい」「また怒ってるでしょ」「どうしてできないの?」という“否定の声かけ…。

 

実はこれ、脳の仕組みから見ると逆効果なんです。

 

脳は司令塔。
入ってきた言葉(情報)をもとに「感じる」「考える」ことをして「行動」を決めています。

 

そのため、否定の言葉を多く受け取ると、脳は“ストレス”を感じやすくなり、イライラの感情を押さえきれず「怒り」という形で噴き出してしまうんです。

 

つまり――
「否定 → ストレス → 怒り → さらに否定」
この悪循環が、怒る子どもをさらに怒りやすくしてしまうのです。

 

 

肯定の声かけがADHDキッズの脳を伸ばす!

発達科学コミュニケーションでは否定とは逆の肯定的な声かけで子どもを伸ばすことをしていきます^^/

 

なぜそんなに肯定の声かけが効果があるかというと脳に1番影響を与えるのは会話だからです!

 

私たちも、周りの人の言葉で影響を受けますよね?
すごく嬉しくなったり、すごくストレスを受けたり、言葉は私たちに大きな影響を与えます。

 

その理由は脳が会話によって反応しているからなんです。

 

脳って一言で言えば司令塔、
入ってきた情報を考えたり、感じたりする場所に送ってそこからどう行動に移すのかを脳が決めていくと言われています。

 

ということは、今のお子さんの行動もママの行動も脳が決めている行動なんですね!

 

脳に入ってくる情報で行動が決まってくるということです。

 

そして脳は毎日の生活を通してつくられていくため誰とどんな会話をしてきたかが1番、脳を左右していきます^^

 

脳っていい方にも悪い方にも成長していくと言われているので、否定ではなく肯定の声かけで脳を育てていけば行動が変わり、感情コントロールできる脳に育てていける!

 

すると思い通りにならないことにもすぐに気持ちを切り替え、やるべきことを素直にやってくれる、
そんな子に育っていきます♪

 

 

私が暮らすカナダでは、会話のはじめに肯定の言葉を入れるのが当たり前。
「You did very good job!!」「You’re amaging!!」
そんな言葉が、親子の会話の中に自然にあります。

 

その文化の中で子どもたちは、素直で、自己肯定感が高く育っていっています!

 

ADHDキッズも本当は明るくて優しい子たち。

 

だからこそ、“肯定の言葉”で関わることで子ども達のいい部分をどんどん引き出していくことができるんです!

 

毎日の言葉を少し変えるだけで、お子さんは変わっていきます!

 

電子書籍の中に具体的な肯定方法を載せています!ぜひ参考にしてみてくださいね!

執筆者:梅村やよい
(発達科学コミュニケーションマスタートレーナー)

 

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