育てにくいADHDキッズに苦しんでいた過去
突然ですがお子さんは育てにくくないですか?
私はずっとずっと育てにくさを抱えながら生きていました。
私は息子の育てにくさをどうしても受け入れることができませんでした。
だからなんでこんなに怒る?
なんでいうことを聞いてくれない?
なんでいつも自分の思い通りにしようとする?
イライラが止まらず時には憎しみさえも出て子どもを必要以上に叱りつけたり「もういい!」と子どもから離れたり…。
5歳でADHDと診断されても息子は何も変わらない。
私も何も変わらない。
息子の怒りっぽさや身勝手さ(当時の私にはそう見えていました)は息子のせい。
そんなふうに思っていたから変われるわけもなかったんです。
ADHDを受け入れていないわけではありませんでした。
ですが、息子の身勝手さや怒りっぽさできなさについてはADHDだからとまでは私の中で落ちていませんでした。
だからずっとずっと彼のできないところを憎み直そう直そうとしていたんです。
その結果息子はどうしようもないほど荒れていきました。
泣き叫ぶ、手に負えないほど大暴れをするわざと室内におしっこをする。
限界を迎えていました。
怒るADHDの息子を受け入れることができた私の変化
そんな育てにくいADHDの息子を本当の意味で受け入れることができたのは私だけの力ではありません。
発コミュに出会ったからでした。
その頃見つけた発コミュを怪しいと思いながらも私は縋ることしかできませんでした。
そして息子が数週間で変わり始めました。
2週間で嘘がなくなり怒りっぽさも落ち着きいうことを聞くようになってきました。
その発コミュは息子を変えてくれただけではありませんでした。
私のことも変えてくれたんです。
息子がなぜできないのか、どうして思い通りにならないと怒ってしまうのか…
それは彼のせいではないこと彼の脳の凸凹から出てしまうこと、それに息子自身が苦しんでいること。
それを私に教えてくれたのが発コミュでした。
そうなった時私は冷静さを取り戻しました。
そっか、この子を責めても何にもならない。
私がこの子の脳を発達させてあげないといけないんだと息子を受け入れることができていきました。
カナダの子育ては発コミュだった!
そしてもう一つ気づいたことがありました。
それはカナダの子育ては発コミュに近いということでした。
先生達は子ども達を絶対に責めたりしません。
床でゴロゴロする息子を大丈夫、大丈夫!これはこの子には必要だから!
と言ってくれた時私は心から救われました。
あー、この人たちは息子を見てくれている。
息子の悪いところではなく、息子のいいところを認めてくれてその上でADHDの特性を受け入れてくれている。
親である私がそれをできていなかった…。
そんなふうに感じました。
そしてみんながカナダのような子育てができたらいい!
ADHDキッズに必要なのは脳の発達だから発コミュ×カナダの子育てを届けられたら!そう思うようになりました。
だから私は発コミュにカナダの子育てのエッセンスを取り入れたカナダ式発コミュを皆さんにお届けしています。
子ども達の悪いところを見てその子を決めつけてしまうのではなく
その子のいいところを見ていいところを伸ばす。
できていないところは脳を発達させることで変えていってあげればいい。
そんな子育て法です。
私の息子は重度の不注意があると言われています。
それは日々痛感しています。
だけどそれは息子のADHDの部分であって息子そのものではありません。
いつも先生達や他のお母さん達に「He is so sweet and nice‼︎」と言ってもらえます。
それは息子そのものです。
そんな目で我が子を見ることができるお母さん達を私は増やしていきたいと思っています。
ではまた!