子どもの困りごとを解消するには
手が出てしまったときの対応以上に
手が出ていないとき
つまりよい状態のときに
どれだけ脳を発達させられるかが大事!
というお話です。
友達を叩く、蹴る、暴言を吐く
などの困りごとの原因は
脳の発達がゆっくりなところがあるから。
言葉でのコミュニケーション
行動のコントロール
気持ちのコントロール
などの苦手さから
手が出るという行動で
不快な気持ちを表現してしまうんです。
育ちがゆっくりな部分なので
本人にもコントロールが難しく
叱ってもまた繰り返してしまいます。
ということは
苦手な部分を発達させてあげればいい!
脳が発達するというのは
脳の中でネットワークが伸びていく
ということなんですが
「わかった!」
「できた!」
という経験をしたときに伸びていきます。
手が出てしまったあとのフォローでは
「できた!」という経験は
積みにくいですよね。
この「できた!」「わかった!」を
増やすおすすめの方法は
好きなことに没頭させること!
好きなことや得意なことは
ポジティブな気持ちで
取り組んでいるので
多少失敗したり
うまくいかない過程があったりしても
あきらめずできた!
イライラしても頑張れた!
と「できた!」が増えます。
このようにして作られた
脳のネットワークは
そのほかの場面でも発揮してくれるので
苦手なことや場面で
成功体験を作ろうとするより
ずっと効果的なんです!
私自身
「好きから伸ばす」という
軸を手に入れたことで
子育てに迷いがなくなりました。
参考になったら嬉しいです(^^♪
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