褒めると怒る子!子どもに届く声かけ見直しポイント

家庭での対応

前回は
「できているとき」に注目して再現することで
うまくいくパターンを見つけてくださいね!

ということをお伝えしました。

 

「できているとき」には褒めてあげて
その行動を定着させてあげてほしいのですが…


「褒める」ということに関して
あるあるなお悩みが
「褒めると怒る」ということ。

 

褒めるのって慣れるまでは
結構疲れますよね。

 

頑張ってるのに怒られちゃうと
ママも疲れちゃいます。

 

見直してほしいポイントは

ママが定着させたいこと、
できるようになってほしいことばかり
褒めていないか??

という点です。

 

例えば
宿題頑張ったね!
早く準備できたね!

これはこれでOKですが…
頑張らせようとしている気持ちを
見抜かれてしまうことも。

 

ここで息子の例を紹介します。

 

私の息子は宿題が大嫌い!
頑張ってるときに褒めると
怒ることがありました。

他の場面でも
息子を褒めて不機嫌になるときには

嫌だけど渋々頑張っているとき

だというパターンに気づきました。

 

そこで褒めるタイミングを見直して
いつでも肯定の注目をするようにしました。

 

何かを頑張っているときだけが
褒めポイントではありません。


・1人で起きてきたね!
・ゲーム面白そうだね!
・ごはんたくさん食べてくれてありがとう♡


当たり前にできていること
楽しんでいる時間に注目して
肯定や共感の言葉をたくさんかけました。

 

いつでもどこでも
ママが肯定的に見てくれるから
苦手なことや
嫌なことをしてるときのほめ言葉も
すっと入りやすくなります!

 

そして
笑顔も肯定の1つ^^


今、褒めるとよくないかな?
という場面では
言葉ではなく笑顔で見守ることで
肯定の気持ちを表すこともできます!

 

OK!のハンドサインや
ジェスチャーも効果的です(^^♪

 

このポイントを押さえて
たっくさんの肯定のまなざしで包んでいくと
困りごとは減っていきました。

 

ぜひ試してみてくださいね!

 

▼元教員とADHDキッズのママの視点で書きました!

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