前回は
子どもに成功の記憶を創る
ということについてお伝えしました。
今日は
そんな軸をもつようになったことで
子どもへの声かけが変わった
私のエピソードを紹介します。
発コミュを始める前
わが家ではYouTubeの時間を
制限していました。
1度に続けて見るのは
30分としていました。
タイマーをセットし
鳴ったらおしまいにするのですが…
当時の私は
「決めたことを守らせる」
ということに一生懸命でした。
なので子どもがなかなかやめないと
しつこく声かけ。
しぶしぶいや~な感じで
見るのをやめるという
お決まりのパターンでした。
直後は暴言やイライラモードで
親子バトルもありました。
当時も
サッとやめられたら
褒めて良い行動を定着させようと
意識はしていたのですが
そんなことはまれです。
けっきょく
褒めてあげられることなんて
ほとんどなかったんです。
好ましい行動を
褒めて定着させるという意識は
間違ってなかったんですが
「時間を守らせる」ことに
気が向いてしまい
褒める機会を失っていたんです。
褒める目的を
「成功の記憶にする」と意識したら
私の声かけも変わりました。
時間は守れなくてもOK!
(そもそも脳は止めることが苦手なので
時間になった瞬間
見るのをやめるなんていうのは
めちゃくちゃハードルが高い
ことだったんです。)
その代わり
「自分で切り替えられた瞬間」
を逃さず褒めるようにしました。
叱らずに他のことに行動を切り替える
声かけのテクニックも学んだので
それも活用しながら
・終わりにしたんだね!
・自分で終わりにできたね!
・次はなにする?
・切りのいいところまで見たいもんね!
と、肯定していきました。
私が声かけを変えてから
YouTubeをめぐっての親子バトルはゼロに!
だけどある程度のところで
自分でやめられる。
そんなふうに成長したんです。
他にも
・宿題は途中まででも取り組んだら褒める!
・片づけはほとんど私がお膳立て。
最後の1個だけしまえたら
「きれいになったね!」と肯定する!
と、親が視点を変えたり
自分の常識を手放したりすると
子どもを褒める場面って
意外と簡単作り出せます。
子育ての参考になったらうれしいです(^^♪