ママとの「できた!」は根っこを伸ばす栄養です

先生との連携

今日は子どもの困った行動と
ママや先生の対応を
お花に例えてお伝えしようと思います。

以前もこのメルマガでお伝えしましたが
今、目に見えている困りごとは
氷山の一角。

 

例えば

・友達を叩いてしまう
・授業中に立ち歩く

などは、周りを困らせてしまう
目に見える困った行動です。

 

花で例えると
トゲトゲしていたり
毒々しい色になっていたり
枯れそうな様子だったりするわけなのですが…

 

そんな困った様子になってしまうのには
子どもなりの理由があります。

 

・言葉でうまく伝えられない
・じっとしているのがしんどい
・思いついたことは今すぐ行動したい気持ちが抑えられない

 

これは、脳の発達がゆっくりな部分で
本人もコントロールができない部分です。

 

お花であれば
根っこがうまく伸びていない部分
ともいえます。

なので
目に見える困りごとを
一生懸命叱っても
効果は一時的で
根本の解決にはなりません。

植物であれば
根をしっかりと伸ばして
与えた栄養を
吸収できるようにしてあげることで
いきいきと咲く状態にしてあげますよね。

多くの人はそれをわかっているのですが
子どもの成長となると
どうやって栄養を与えるのか
根っこを伸ばしてあげるのかよりも

つい、きれいな花にしようと
一生懸命トゲを抜こうとしたり
色を変えようとしたり
閉じそうな花びらを
開かせようとしたりと
花の部分に働きかけを
してしまっているように思うんです。

一時的にきれいな花になっても
根っこがしっかりと伸びていなければ
また元に戻ってしまうことは想像できると思います。

脳の発達を
根が伸びていくことに例えるなら
ママの声かけで「できた!」という
成功の記憶を作ってあげることで
根っこが伸びていきます。

この根を伸ばしていくのは
いつもいっしょにいる
ママがやるのが一番効果があります。

こまめにこまめに栄養を与えて
土壌を整えてあげるのは
いつも一緒にいる
ママだからできることです。

きれいに咲いているときも
ちょっと苦しい
咲き方をしているときも
変わらず栄養をあげることで
成長していきます。

ですが、これは即効性がなく
多少時間がかかります。

 

根がしっかりと伸び
栄養が花の方までいきわたるまで
困った行動をそのままにしておくことは
できませんよね。

そこで必要になってくるのが
先生との連携です。

続きはまた次回
お伝えしていきますね!

ではまた(^^♪

 

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