今日は記憶に関するお話です。
前の記事では
ママが先生とのコミュニケーションを変えたら
学校に楽しく通えるようになった!
という実例をご紹介しました。
このお子さんは
先生に叱られることが多かったことから
「自分は嫌われている」と感じ
反抗的な態度をとってしまっていたとのことでした。
つまり、
記憶が思考や行動に影響する
ということです。
子どもにママや先生が
どんな記憶を作ってあげられるかが
とても大事なんです。
残念なことに
人はポジティブなことよりも
ネガティブな出来事の方が
記憶に残りやすいといわれています。
これは
危険や不快な状況から
自分の身を守るための本能なんですが
発達に凸凹がある子は
よりこの傾向が強いです。
だからこそママや先生が協力して
できた
わかった!
楽しい!
うれしい!
ワクワクする!
というポジティブな記憶が
ネガティブな記憶を
上回るようにしてあげることが必要なんです。
「できた!」「わかった!」
という成功体験は
ママとの会話の中で毎日作れます。
次回詳しくお伝えしますね!