否定的な注目を減らす「スルー」する勇気

家庭での対応

前回は子どもの心の天秤が
ポジティブな方に傾くには
私たちが思っている以上に
肯定的な声かけをすることが必要だと
お伝えしました。


どうしたらポジティブ:ネガティブ=8:2
になる声かけができるのか?

すでに一生懸命褒めているのであれば
否定的な注目を減らすことで
ポジティブ>ネガティブにすることができます。

つまり「スルー」してしまえばいいんです!
(危険なこと
絶対に許してはいけないことは別です。)

 

生活の中で
本当はやってほしいけれどやってくれないこと、
細々注意していませんか?

脱いだ靴はそろえてね!
宿題やったの?
お菓子のゴミは捨てて!

 

ママからすれば
叱ったつもりはないこんな声かけも
子どもには否定的な注目として届いています。

「言わないと身につかない!」
と思う方もいるかもしれませんね。

発コミュには、注意せずに
子どもに行動してもらう会話の型があるので
それは改めて紹介しますが

いずれにせよ
子どもがサッと行動するようになるには
子どもに届く声かけが
ポジティブ>ネガティブになっている必要があります。

 

スルーする代わりに、
きたときにはしっかり注目してあげましょう(^^♪


「靴そろそろえてくれて助かる!」
「ありがとう~♡」


そんなママの言葉が
「またやろう!」という気持ちにつながり
定着していきます。

 

注意してほしいのが「表情」です。

せっかくスルーしても
こわ~い表情だと
何か言いたげな雰囲気は伝わってしまいます。

 

小言を言いたくないとは思っていても
子どものことを思うと言ってしまう…。

スルーは勇気がいることかもしれません。

いきなり全部をスルーするのは難しいので
10回に1回は言わないことから始めてみてくださいね!

 

次回は肯定の注目の増やし方をお伝えします!

 

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