問題児のミラクルチェンジを叶える!先生との作戦会議

先生との連携

昨日は3学期に
先生と作戦会議をしたことで
問題児が別人のように
ピタッと落ち着いたストーリーを
お伝えしました。

今日は具体的に
どんなことを担任の先生と
話したのかを書いていきます!

まず、3学期中に
作戦会議をしたのには
理由があります。

①確実に情報を引き継いでもらうため

学校では新年度に向けての準備は
3学期のうちから始まります。

そしていざ4月になると
それはもう目が回るほどの忙しさ!!

新体制で動き出して
1週間もしないうちに
始業式を迎えるため
春休みはバタバタと過ぎていきます。

新たに受け持つ
子どもたちに関する情報は
引き継がれますが
一度にいろいろな情報を扱う
この時期なので
正直余裕はありません…。

なので
「確実に次の担任に伝えてほしい。」
と思うことは
3学期のうちに現担任に
しっかりお願いしておいた方が
いろいろな情報に埋もれずに
確実に引き継いでもらいやすくなります。

 

②初日からよいスタートを切れる!

保護者や前の担任からの情報があることは
新しい先生側の視点から見ても
メリットがあります。

新年度がスタートしてから
保護者と実際に話す機会は
早くても4月の保護者会です。

もちろん、その間にも
電話や面談、書類などで
やりとりはできますか
新学期は大忙しですし
始業式初日からその子への対応が
わかっているに越したことはありません!

事前に
「こうするとうまくいく」
という対応がわかっていると
先生も安心して
スタートすることができます。

 

伝えるポイントは
子どもの特性だけでなく
「このように対応してほしい」
ということを
具体的にお願いすることです。

私の場合は面談の場を
作っていただきました。

お願いした内容は2つです。

①今年対応していただいてよかった点を伝え
 来年度も同じ対応をお願いする。

息子の場合は
みんなと違う活動を
許容してもらっていたことで
落ち着いて過ごせることもあったので
担任が変わってそれがNGになると
混乱したり反発したり
するのではないかと考えました。

また、できているところに
目を向けてくださる先生だったので
感謝とともに
来年度もそれを続けていただきたいと
お願いしました。

先生によって
考え方が違ったり
や得意な関わり方があったりしますが
今年度うまくいっている方法があれば
4月のスタートの時点では
同じ対応をお願いしておく
変化による混乱を防ぐことができます。

②始業式の日に
 褒めてほしいことを共有する。

よいスタートを切るために
「これができたら褒めてほしい。」
ということを事前に伝えてもらいました。

ポイントは
「絶対にできること」
にすること!

息子の場合は
大きな声で挨拶ができる子だったので
新しい先生に挨拶ができたら
褒めてもらえるよう伝えてもらい

できたら先生からサインをもらうことで
帰宅してからもダブルで褒めることに
成功しました。

このような連携で
初日から褒めてもらうことができ
先生ともよい関係を築くことができたので
息子はあっさり
クラスのトラブルメーカーを
卒業することができました!

先生にお願いをするときは
一方的な「要求」ではなく
「子どもがよいスタートを切るために
 協力してもらいたい。」
という気持ちを伝える
先生にも受け入れてもらいやすくなります。

そして何より
日頃から先生との関係を作り
親子の味方になってもらうことで
親身になって対応をしてくれます。

「先生忙しいかな?」
と遠慮してしまう気持ちも
あるかもしれないですが
上手に伝えることで
先生にとってもメリットがあるので
ぜひ試してみてくださいね!

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