今日お伝えしたいのは、先生次第にならない意識を持つことが大事!ということです。
「どんな先生に当たるかな?」
「うちの子のこと、ちゃんと理解してくれるかな?」
「今年は先生がよかったから落ち着いていたけど、次の学年はどうだろう…?」
と、先生が変わるたびに心配していませんか?
「担任ガチャ」なんて言葉があるくらい先生の影響は少なくありません。
経験豊富で発達のことにも理解があり子どもの個性に寄り添ってくれる先生だったら…それだけでママの気持ちも軽くなりますよね。
一方で、厳しい先生や、前の年にクラスが荒れていたと噂される先生に当たると「この1年大丈夫かな…?」と心配になる気持ち、よくわかります。
特に、ADHDタイプの子は学校のルールからはみ出しがち。
注意される回数も増えがちだからこそ「先生に理解してもらわないと困る!」と思うかもしれません。
ですが、学校に頼りすぎると不安が尽きません。
先生がよければ安心、先生が頼りなければ不安…
そう思っていると、毎年クラス替えのたびに心配がつきまといます。
そもそも、先生次第で子どもの成長は決まるのでしょうか?
先生に理解してもらうことは大切です。
でも、もっと大事なのは、おうちで子どもを伸ばし困りごと自体を減らしていくこと。
根本的な成長を支えるのは、ママとの時間です。
先生は、発達支援の専門家ではありません。
だからこそ、ママ自身が「うちの子を伸ばすのは私!」という意識を持つことが大切なんです。
学校に頼るのではなくおうちでできることを増やす。
そのうえで、先生との関係をちょうどよい距離感で築く。
この2つができれば、先生が誰であっても「大丈夫!」と思えるようになります!