子どもが宿題を始めることを期待して使っていた言い回しが逆効果で子どもの状態が悪化してしまった!
その原因とは?
こだわり男子の切り替える力を育て
3秒で動けるスマート男子になる!
発達科学コミュニケーション
トレーナー渡辺あきこです^^
おはようございます!
前回は、
あなたもつい言っているかも?子どもが混乱するダブルバインドとは?
というお話しでした。
発達凸凹グレーゾーンタイプの子どもにうまく伝えるには、その特性を考慮する必要があります。
発達凸凹グレーゾーンタイプの子どもは
こだわりが強く
・好きなことは夢中になりやすくやめられない
・経験していないことはイメージしにくい
などの特性があります。
そのために、ゲームをやりすぎたらどうなる?という今後の予想ができず「今」楽しいから全力で没頭してしまうことがあるのです。
また発達凸凹グレーゾーンタイプの子どもは
・言葉を字義通りに捉える
・言い回しがわかりづらいと理解しにくい(聞く力が弱いタイプ)
・空気を読んだりじっくり観察するのが苦手(見る力が弱いタイプ)
などの特性もあります。
そのために、やめないならゲームを捨てる=やめればゲームは捨てられないと理解することが難しく、自分は今やめてないからゲームを捨てられてしまうという解釈になりやすいです。
ですから、親は交渉のつもりでも子どもに伝わらなければ信頼関係が悪化してしまうこともあります。
さらに、良いことも悪いことも脳は繰り返すことで定着していくため、お母さんが普段からおどすような言い方がクセになっていると間違ったコミュニケーションを子どもが覚えてしまうことになります。
すると、お友達やきょうだいに対して「おもちゃ貸してくれないなら遊んであげないよ」というような話し方になり、本人は悪気がなくてもお友達トラブルなどの原因にもなりかねません。
つまり、発達凸凹グレーゾーンタイプの子どもに必要なことは「このくらいわかるよね」と親の見方で話すのではなく、発達凸凹グレーゾーンによる脳の特性に合った伝え方をすることなんです。
前回お伝えした
〜したら〇〇するという言い回しに変えてみましょう
というのも1つのテクニックですが、
こんな風に言い回しを変えてみたり、褒めたりしているけどうまくいかないっていうお母さんもいるかもしれません。
そんな時は、根本的なところから解決していく必要があるので個別相談を活用して頂きたいと思います^^
詳細は、明日発表します。
受付も明日から開始しますので、
お子さんに合った対応が知りたい方は忘れずにチェックしてくださいね^^