春休みの過ごし方で行きしぶりは予防できる!

こだわり男子の切り替える力を育て
3秒で動けるスマート男子になる!

 

発達科学コミュニケーション
トレーナー渡辺あきこです^^

おはようございます!

 

前回は、

行きしぶりの理由がわからなかったんです

というお話しでした。

 

今日はその続きです^^

2年前の登校しぶりの理由・・・今ならわかる気がします。

 

それは、

 

苦手なこともやればできると頑張らせていたこと!

 

 

だって、やればできちゃうのが発達障害グレーゾーンの子どもたち。だから先生や親たちは、もっとできる!きっと力がある!と期待しちゃいますよね。

 

 

いやいや、力はあるんですけれども、そこが当たり前にいかないのが凸凹っ子の生きづらいところなんですよね。

 

 

なぜかというと、

 

 

慣れてきたからやればできることが増えてきただけで、子どもにとってそれは当たり前や普通ではなくて毎日毎日頑張っていたのです。

 

 

当時は、もう2学期も過ぎたし、

・できて当たり前

・みんながやっているからこれは普通だよね

 そんな大人の感覚で、やることのハードルが上がっていて。

 

 

だけど、子どもは

・周りのようにうまくいかない

・頑張れって言われても頑張れない

・どこまでやったら認めてもらえるんだろう

 

 

などと、自信をなくしてしまって、
いつしか学校へ行くことが
辛くなっていたのかなあ・・・

 

 

それで、家では

・宿題やった?

・明日も学校だから早く寝なさい

 

 

なんてガミガミ言われたら、もう息が詰まっちゃいますよね。

 2年前の私はこんな感じでした(><)

 

 231068.jpg

 

本当にこうした些細なことの積み重ねが登校しぶりの理由だったのではないかと思っています。

 

 

私は、発達科学コミュニケーションに出会って解決できたんです^^

 

ここでわが家の具体例をひとつご紹介しますね!

 

 

◆思い通りにできなくて自信をなくす場合

 

これは、やりたいイメージにできないために自信をなくしてしまうということなんです。

 

 

発達障害グレーゾーンタイプは

 ・見通しを持つのが苦手

 ・不安が強く新しいことが始められないこだわりがある

 などの特性があります。

 

そのため先のことは考えられずその時の気持ちで行動しています。

 

「言われた時はやってみようと思ったけどやり始めたらもう嫌になった」

 

とか、

 

「やってみてこんなに疲れるなんてわからなかった」

 

と予想外に疲れて嫌になったなどということが起こりやすいです。

 

 

また、

自分が一度経験したことがあることは
やり方を変えないこだわりがあるので

 

大人からしたら効率が悪かったり、
二度手間だったりすることも多いです。

 

 

そういうところが目につき、
「こうした方が簡単だよ」と
口出しされることもあり

 

 

ペースが乱れてやる気をなくしたりすることがあります。

 

 

その結果、

頑張ってやっているのに「なんかうまくいかない」となってしまいます。

 

 

息子は見る力が得意な方なので
やりたいことのイメージ力が高く
完璧主義な面があります。

 

 

ところが、手先の不器用さがあるので実際は思い通りにできないということがあります。

 

 

小1で漢字を習い始めた時に、

 

お手本の字を書くイメージはあるが
不器用なのでバランスの悪い字になる
(トメハネの細かいところが雑)

 ↓

バツになるので、お直しになる

 ↓

うまくいかないのがイヤで適当に
書くから
なかなかマルがもらえない

 

最初の段階でこの悪循環な経験が積み重なってしまい、勉強嫌いにさせてしまいました(><)

 

 

 

字を書くことが苦手な息子に書けるようにさせなきゃと無理矢理やらせていたことも負担だったんです。

 

 

じゃあ、どうすれば良かったのか?

 

・ノートに字が書けただけでOK!

・バランスが悪くても読めればOK!

・書き順も気にしなくてOK!

 

このくらいの気持ちでできたことをたくさん褒める!

 

 

 

 

また、

「宿題は?いつやるの?」とガミガミ言っていたことも息子を追い詰めていたんです。

 

やらせなきゃ!という親のこだわりは捨てた方がいいです。

 

もしできるなら、事前準備がおすすめ!見通しを立てるのが苦手なので、段取りを一緒に確認するといいですよ!

 

例えば  「今日の宿題はこれとこれがあるんだね」と始める前に全部机に並べてみます。

 

「どの順番でやる?」

 「今すぐやる?あとでやる?」

 「時間通りにいかなくても大丈夫だよ、またその時考えてみようね」

などと細かくシミュレーションしてください。

 

 

こちらもいつやるのかイライラしないので見守ることができます^^

 

 

子どもはシミュレーション通りにやれば良いので、自分のペースでできたと成功体験になり自信につながります!

 

  

そして、子どもが行動を始めたら

 

「宿題やるんだね」

 「ノートと鉛筆準備したんだ」

 「もうここまでできてすごい」

 などと子どもの行動をそのまま言ってあげます。

 

 

こうすることで

「完璧にできた」という結果ではなく途中も認めてあげるので「もっとやろう!」と次の行動にもつながります。

  

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つまり、

・できていることに注目して褒める

・子どもがやっている時にこまめに褒める

 など肯定的な対応を増やすことで、自信がついていき、苦手なことにも取り組んでみようかなという気持ちが湧いてきますよ

 

 

春休みに子どもと過ごす時間が増えるからこそ、自信をつける対応でお子さんにたっぷり充電してあげてくださいね!

 

このブログが少しでもお母さんの子育てのお役に立てたら嬉しいです^^

 

今日も良い1日をお過ごしくださいね!

 

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