今日は2種類のストレッチをやるときのポイントついてお話しします!
運動前にしてはいけないストレッチとは?
2種類のうち、静的ストレッチは運動前には適さないと言われています。
なぜなら、静的ストレッチはゆっくり身体を伸ばしていくストレッチなので、
腱や筋肉が伸び切って固まってしまいやすく、衝撃を吸収できないからです
つまり、ケガをしやすくなったりするんですね。

静的ストレッチは運動後や寝る前がおすすめの方法なので、カラダを動かす前のストレッチは
”伸ばす”のではなく”温める”ことが重要なんです。
運動前に静的ストレッチいわゆる柔軟をしっかりやればいいという認識がこれまではあったけれど、
それだけではケガをしないための準備運動が逆効果になってしまうというわけです。
私も間違えてました!
どちらかというと学生時代は体育会系だったので日頃からストレッチはしていましたが、
今思うと、どっちのストレッチなんて気にせずにやっていました^^;
大学時代にジャズダンスを始めて、社会人になってからはヨガを始めた時も
カラダが柔らかい方が良いというイメージがあって、
おうちで練習するときは無意識に静的ストレッチばかりをやっていたような・・・気がします。
幸い、当時はケガをしたりはなかったけれど、こんな風に違いがあるなら早く知っておきたかったと思いました!
2種類のストレッチを活かす効果的な順番とは?
運動前に静的ストレッチだけをやるのが良くないので、動的ストレッチと組み合わせてやっていくことが大切です。
順番は、
動的ストレッチ
↓
運動
↓
静的ストレッチ
がおすすめです。
運動後のストレッチは回復に効果があるので運動しっぱなしはもったいない!
じっくり20秒〜30秒くらいずつポーズをやってみてください。

とくに運動を普段してないタイプはストレッチが逆効果になることもあるので要注意です!
まずは「カラダをほぐす」ことから始めましょう。
なぜなら、カラダが硬かったり運動不足のまま静的ストレッチの伸ばし切るようなストレッチをやると
逆にカラダが固まってしまうからです。
じゃあ、動的ストレッチはどうかというと、
強度が高いものが多いので、運動不足のままいきなりやると痛めてしまうこともある!
なので、カラダに負担をかけないように始めるのがおすすめです。
だから、ほぐすことからなんです^^

静的ストレッチと動的ストレッチ、それぞれの目的や効果を知って取り組むことで
ケガを予防したり本来の力が発揮できるんです。
身体を動かしてみるときの参考にしてみてくださいね!