学校の話題が出ると顔がくもってしまう子にできる3つの関わり方

学校では緊張して話せない

学校の話題になると
急にお子さんの表情が曇ること

そんな事はありませんか?

普段は楽しそうにしていても
学校のことを考えると

 

急に不安になったり
嫌な気持ちになることが
あるかもしれません。

特に
場面緘黙(学校で話せない)のある
お子さんにとって

学校
自分の気持ちを
伝えられない場所だと

緊張や不安がとても
強くなってしまいます。

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そんなお子さんの気持ちに
寄り添いながらも

安心して学校生活を
送れるようになる方法
お伝えします。

 

それは・・

 

①学校に対して興味をもつ

②無理に話させない、
安心できる空間を作る

③不安を理解し、
小さな一歩に気づかせる

です。

 

一つずつ詳しくみていきましょう。

まずは

【学校に対して興味をもつ】

です。

学校に対する不安を和らげるために
興味を持てる話題を増やす!

 

例えば・・

 

お子さんが

たった一人のことを
思いだす時間を作ること

です。

「今日は先生、どんな顔してた?」
など

 

たった一人の先生や友だちに
注目させることで

 

今日は元気なさそうだったな。

明日はどうだろう?

 

気になる仕掛け
あえて作っていきます^^

 

先生やクラスメイトに対する
イメージも
少しずつ
変えていけるかもしれません。

2つ目は

【 無理に話させない、
安心できる空間を作る】

です。

お子さんが
学校に対して不安やイヤな気持ちを
かかえている時には

 

無理に話させるのは逆効果!

 

大切なことは

お子さんが
「話さなくてもいいんだ・・」と
いう
安心感がもてる空間になる

ということです。

学校について話したくないときは
その気持ちを尊重しながらも
話せるまで”待つ”ことが大事!

 

安心できる居場所ができれば
お子さんは次第に
気持ちを開いてくれるから。

 

おウチ以外の場所では
気持ちを開くには
時間がかかってしまうから・・


おウチなら時間が短縮できる!

3つ目は

【不安を理解し、
小さな一歩に気づかせる】

です。

お子さんが学校の話題で
顔が曇ってしまう背景には
さまざまな理由があります。

 

・友達との関係

・授業での緊張感

・先生とのコミュニケーション

・過去のネガティブな記憶

 

など、
それぞれの不安があるんだ・・と
理解することが大切です。

そして

お子さんのペースで
一歩ずつ前進しているんだ
ということに
気づかせていきましょう。

例えば、
学校で感じたことを言語化するのが
苦手なお子さんには

 

・学校での出来事を
に描いてみる!

 

こんな提案をしてみては
どうでしょうか?

 

気持ちを言語化するより
絵を描く方が得意ならなおさら、
得意なことで表現させる!

 

そうすることで、
徐々に気持ちが伝わった・伝えられた
楽しさが芽生えていきますよ。

 

次回は

 

学校に行く時間になると
準備ができなくて
動けなくなってしまう・・

 

そんな困りごとには

どんなアプローチ方法がいいのか

紐解いていきたいと思います。

 

お楽しみに・・^^

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