褒めても手応えがなかった場面緘黙の子への自己流の褒め方
場面緘黙の子の中には・褒めても喜ばない子・反応が薄い子、このようなお子さんがいらっしゃいます。
だから、子どもの反応をみては・・「私の育て方のせいなのかな?」そう感じることもあるのではないでしょうか。そして、わたしはそんな子どもの反応が薄いことに褒めることへの抵抗を感じるようになっていきました。
だから、もはや子どもと関わりたくない・・もう一人になりたい・・こんな風に疲れていきました。むしろ私なんかは褒めたくない・・そんな事を思ってしまうこともありました。だって、褒めても褒めてものれんに腕押し状態だから。手応えがなかったんです。
だから、褒めたら飛び上がって喜びを表現する子がとても羨ましかった・・。
こんな過去の私と同じように、褒められない・・と自信をなくしてしまうママを増やしたくない・・!そう思った私は、このマイナスの状態を抜け出す方法をお伝えしたいと思ったのです。
他の子よりも褒め言葉が伝わりにくい場面緘黙の子
場面緘黙のような発達グレーゾーンといわれる子は・愛着形成が苦手・自己評価が極端に低いという特性があり、そのため、親子関係を築きにくいところが他の子よりもあります。そして、褒め言葉が伝わりにくい。これもコミュニケーションを障害している理由のひとつです。
だから、みなさんがどれだけ褒めようと、ノウハウを調べて、努力したとしても、褒めが伝わりにくいのです。
大事なのは、・褒めが伝わりやすい耳をつくること!・褒めが伝わりやすくなる方法を知ること!これらをまずはやっていくことから始めていきましょう^^
ママ自身も脳を育ててインプットする情報を見極められるママになろう!
ママの育て方が悪い とか・・ママの対応が悪い とか・・色々言われることがあって落ち込んでるママがいたとしたら、それはちょっと待った!
お子さんの特性をなにも知らない人が好き勝手にいってるだけ!そんなの耳から耳へスルーしてしまいましょう!つまり、ママ自身も脳を成長させて耳から耳へスルーしていい言葉、スルーしていい態度。スルーしてはいけない言葉、スルーしてはいけない態度。
これを見極められるインプットの部分を磨いていくのが、脳を成長させればできるのです!
周りから受ける否定的な言葉って、知らないうちに脳を傷つけてしまうから!だから対応が大事だよ!って私は言っています。
場面緘黙の子には、これから先もずっとコミュニケーションが大事です!純粋だからこそ
周りから言われた言葉をそのまま受け取ってしまう。否定的な言葉だったとしても、そのままダイレクトに受け取ってしまう。
そんな子どもの耳を、肯定的な言葉だけを受け取れるものに変えていってあげましょうよ!
今年の冬休みは、毎日肯定の声かけで脳を傷つけない。むしろ、脳を伸ばし続けてストレスに耐えれられる脳をつくる!そして、プラスの言葉を受け取れる耳を一緒に作っていきましょう!