登校前の腹痛で悩んでいた場面緘黙症のある子が一人で歩く挑戦を始めた!

安心感
場面緘黙症のある子は不登校のお子さんが多いです。ですが、その苦しい気持ちを親にも言えず一人で苦しむ事で腹痛や頭痛など身体のSOSとして出てくるお子さんがいます。気づいた時に声かけを変えたママはお子さんにどんな未来を手渡したのでしょうか?

私の関わりが子どもの腹痛を減らした!

小学生低学年の場面緘黙症のあるお子さんを育てているママ。

毎朝腹痛を起こし、登校しぶりになってました。それを支えるママもお子さんも苦しかったと思います。

 

ママの関わり方を変えて3ヶ月後の変化です。

 

腹痛が減りました。学校も朝から4時間目まで行けるようになりました!

 

教室はまだ怖いので、授業は廊下から聞いたり、保健室で勉強したりと頑張っています。

 

場面緘黙のグレーですが、私がいないところで保健室の先生や担任の先生と話せるようになりました。

ママの一瞬の立ち止まりがもたらすモノ

子育てをしていると、時には、怒りの感情がわいてくることはあります。

 

ですが、心の中で、今この感情をぶつけたらどうなるか?と考えて、ひと呼吸置いて違う言葉で伝えられるようになりました。

 

以前のように、イライラが爆発することは、なくなりました!

イライラの原因は子どもの頃の自分なのかも

イライラした時に、ふと思ったんです。

なんでこんなにイライラするんだろう?と考えたときに、子どもの頃の自分と重ねていることに気付いて、「自分が許されなかったから子どもに怒りをぶつけているんだな」と客観的に見れるようになりました。

 

子どもと自分の境界線が曖昧で、子どもの問題を自分の問題と同列にしていたので、線引きをして子どもの問題に踏み込みすぎないように気をつけています。

 

良いところも、悪いところも、しゃべれなくても、勉強できなくても、この子はこの子だと思えるようになりました。今はこうなんだなー…とゆったりした気持ちで見守ることができるうようになりました。

親子で不安に巻き込まれていた

不安が強いので、朝が特に不安定です。

こちらも感情に巻き込まれていましたが、今は肯定も否定もせずそっか〜と抱きしめてます。それは、子どもも、朝から心の葛藤をしてるんだなと気付いたからです。

私以外のたくさんの人と触れ合い、自分の世界を広げてほしいです。完璧主義なところがあるから、まあいっか!とおもえるようになって生きやすくなってほしい。私はそう願っています。

子どものSOSのおかげで色んな事に気づく事ができた

今回子どものSOSがあったから、色んな問題に気付くことができました。

 

これって、悪い事ばかりじゃなくて、これからの長い長い子どもの人生がより良くなるためにちょっと寄り道してるだけこれからゆっくり、子どもの成長を楽しもう。

 

子育ては修行です!無理しないで、楽しもうと思います!



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