朝起きられない場面緘黙の子に必要なコミュニケーション

場面緘黙とは
場面緘黙のお子さんで、朝、なかなか起きられない・・不機嫌・・になりやすいお子さんはいませんか?子どもを起こすたびに、毎朝子どもの機嫌に左右されると、お母さんも疲れてしまうので、今すぐ対応していきましょう。

場面緘黙とは

場面緘黙とは、「お家では話せるのに、特定の場所・場面では話せなくなる、動かなくなる状態」と定義されています。

 

2〜5歳で発症することが多く、500人に1人の割合でいると言われています。

 

ですが、診断はされていませんが、緊張して話せない子どもを入れると、実際はもっと多いのではないかと私は感じています。

 

場面緘黙と言われても、状態が重度の子もいれば、軽い子もいるように、それぞれによって重症度が違います。だからこそ、困り事が軽いからといって、様子を見ることはしない方がいいのです。

場面緘黙のコミュニケーションで感じたこと

場面緘黙のある子の朝は、とにかく憂鬱です。

 

不安で動けなかったり、布団の中でうずくまっていたり、学校というワードを聞いただけで、表情が暗くなるのを見ると、「あぁ、またか・・」と思ってしまう事はありませんか?

 

そんな毎日になってくると、親である私も学校に対して、ネガティブな想像しかできなくなるのです。

 

だけど、本当は我が子のことをポジティブに捉えたかったし、そんな風に捉えられるように努力してきたつもりでした。ただ、それ以上にネガティブな反応が強いので、私は子どものマイナスの感情に振り回されていたようでした。

ネガティブに捉えやすい場面緘黙の子

場面緘黙の子は、ネガティブに捉えやすい思考が習慣になってくると、ネガティブな思考の癖になりがちです。

 

場面緘黙の子は、ネガティブな記憶を残しやすいところがあるため、嫌な出来事をよく覚えています。

 

だから、ちょっとした出来事でも、嫌な記憶と結びつけて考えたりするので、ありもしないことを不安に感じたりする事があります。

 

だから、また起きられなかった・・起きれない自分はなんてダメなんだ・・そういって不安や自責感がどんどん膨らんでいくのです。

場面緘黙の子への非常識な対応

ネガティブに考えてしまう場面緘黙の子に「大丈夫だって!」と言っても正直、効果はありません。そして、不安になっている時に、あれこれ言ったとしても、聞こえません。

 

それどころか、より不安にさせてしまう可能性があります。

 

それよりも、ネガティブな記憶を残しやすいところに注目して、ポジティブな記憶を上書きしてあげればいいと考え直すのです!

 

小学生の息子も、
また起きれなかったら・・
また嫌なことが起こったら・・
どうしよう・・

 

こんな風にいつまでも不安になってしまう事があるのですが、子どもの行動自体が危険でなければ、お家では基本的に「大丈夫だって!」ではなく、「そうなんだね」という声かけをしています。

 

もしくは、何も言わない。

 

不安な状態の時には、何をいっても跳ね返されてしまいます。それは脳が不安に巻き込まれていて感情が暴れているから。

 

だから、お家でママがすることは、たった一つ。

あたたかく待つこと

です。

 

ただただ、ニコニコして見守ること。肯定の仕方を「話す」ではなく「ニコニコ」と敢えてすることで、それだけで感情が落ち着いてくるのです。

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