学校では緊張する子が自己肯定感をUPさせるママの2ステップ対応

場面緘黙とは
自信がなくて自分嫌いなお子さんはいませんか?集団では緊張や不安になりやすい場面かんもくのある発達障害・グレーゾーンは自己肯定感が低いため、お家ではどのような関わりをすればいいのか、2ステップでまとめました。

人のいいところはたくさん思いつく学校では緊張する場面かんもくの子

周りに対して敏感になりやすい場面かんもくのある発達障害・グレーゾーンは、落ち着いてる時は人の事をよーく見ています。

だから、良くも悪くも周りの影響を受けやすいのですが、人の良いところを聞くと、割とスムーズに言える事が多いです。

学校などの集団で緊張する場面では、こんな事言って笑われないかな、大丈夫かな、と不安になるのでスムーズに言えない事が多いですが、心の中ではたくさん思いついてるはずです。

逆に、自分のいいところは言えない、思いつかないという大変もったいない状態なのです。

学校では緊張する自己評価が低い場面かんもくの特徴

小学生の息子も、お家で良いところ探しをすると、自分以外の場合は、たくさん思いつく事が多かったです。

一方、「自分の良いところはどこ?」と聞くと、息子はいつも「・・ない」と言うことが多かったです。自己肯定できないので、自分のいいところが探せないのです。

場面かんもくのある発達障害・グレーゾーンの中には、自分には鈍感で周りには敏感な子どもがいます。

 

そんな自己評価が低い子どもの特徴として自信がない子が大変多いです。

自信がない理由として

・失敗が多い

・過去に嫌な思いをした

・行動を否定された経験がある 等があります。

学校では緊張する子に自分の良さを気づかせるママの2ステップ対応

周りの刺激を強く受けやすい敏感な子だからこそ、他の人からの評価をとても気にします。例えば「こんな所いいよね」「ここが、いいと思うよ!」と言われた時のポジティブな刺激は強く受けるものの、褒めの受け取り方が分からないので謙遜してしまいます。

一方で、「それ違う」「間違ってる」というネガティブな刺激は、残念ながらスムーズに受け取ってしまいます。

こういった他の人からの評価は、場面かんもくのある発達障害・グレーゾーンにはネガティブな記憶を残しやすいからこそ、ポジティブな刺激を素直に受け取れるように「2ステップ」でサポートしてあげてほしいと思います。

〜1ステップ〜
・日頃から肯定的に子どもを見る

いつ見ても、肯定的に子どもをみる癖をつける事で、子どもの自信の土台を安定させることができます。そのベースをつくるためには毎日の積み重ねがとても重要なのです!

〜2ステップ〜
・出来ていたこと、良いと思ったこと、他の人のポジティブな評価などを3つ以上伝える

子どもがリラックスしている時に、目を合わせて、サラッと言う。

・こんな所できたね!
・先生がこんな所いいねって言ってたよ!
・前は〇〇だったのに今は〇〇ができるようになったね!   ・・・とか

自分のことを見てくれている、出来てるところが具体的に気づける、こんな僕でも役に立てた・・
こんな風にできている自分を言葉で気づかせてあげる事をサラリと伝えてあげると、親子で穏やかな時間を過ごせるかもしれませんね。

 

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