勉強が「わからない」から「わかった!」に変わる教え方

勉強

「何度説明しても、うちの子に勉強が伝わらない」
そんなふうに感じたことはありませんか?

宿題を教えても反発されたり、
「わからない!」と投げ出されたり。

頑張って関わっているのに、
なかなか子どもに響かない。

実はこれ、多くのママが抱えている共通の悩みなんです。

子どもが変わらないのは、
能力がないからではありません。
「教え方」にカギがあります。

日本の教育は「与える教え方」が中心。
これが問題だと私はずっと危惧してるんです。

情報を渡すことはできても、
子どもの脳が「自分で考える」状態にはなりにくい・・・

だから、どんなに丁寧に伝えても、
「やらされる勉強」になってしまい、
子どもの心には届かない・・・

ぶっちゃけ、楽しくない!

私のメソッドでは、ただ与えるのではなく
「引き出す教え方」を大切にしています。

Nicotto講座(上級講座)で月に1回行われている
濃い~い♡脳科学の講義、
「発達科学講義」
創始者の吉野さんが教えてくれたのは、

子どもの脳を伸ばす“4つの教え方”
2時間の講義でたっぷり
子どもの頭をよくするお話を学びました^^

このメルマガで全てを語るには無理がありますが
特別、%LAST_NAME%さんにも
ポイントだけシェアしますね!

  1. 目的から逆算して考える
    ポイント:「最後に何がわかればいい?」を明確にしてから学ぶ。

  2. 細切れにして教える
    ポイント:大きな課題を小さなステップに分ける。

  3. 身近なシチュエーションに置き換えて教える
    ポイント:その子の興味関心に合わせて学びを翻訳する。

  4. 図やイラストに描いて教える
    ポイント:言葉だけでなく、絵や図にして全体像をつかませる。

この「思考を引き出す教え方」をすると、
子どもが「分かった!」と目を輝かせる瞬間が増えていきます。

私自身も、塾長時代や、施設のマネージャー時代、
勉強嫌いになっちゃってる子たちに
「どうやって教えたらいいの?」と悩んできました。

八つ当たりで暴言を吐く子もいれば、
そもそも机に向かうのを嫌がる子も多くて・・・

ですが、試行錯誤でたどり着いたのは
結局、この「引き出す」教え方だったんです。

「引き出す」教え方をすることで
子どもが自ら「先生に教えてあげるね!」
言ってくれるようになりました。

「僕が先生に教えるなんて!」
その誇らしげな笑顔を見たとき、
関わり方一つでこんなに変わるんだと実感しました。

勉強については
このように「与える教え方をやらない」スタンスがあったからこそ
わが家の3人は家庭学習へのマイナスイメージがつかずに済んだと思っています。

だから、発コミュで関わり方を変えてから
勉強面での成果がでるのが早かったんですね。

この塾や施設での経験を活かして、
今は、講座の中でそれぞれのお子さんに合う学び方をお伝えしています。

もし、お子さんが
「勉強いや!」とつまずいていたら、
それは「与える教え方」に偏っているサインかもしれません。

それは、勉強が受け身になる危険な教え方です。

放っておけば、
「分からないからやらない」
「教えてくれないなら動かない」
そんな受け身な大人になってしまう危険があります。

だから、今すぐ「引き出す教え方」にしましょう^^
子どもの脳は、いつからでも育て直せるんです。

 

まずは1日1回でいいので、
「ママに教えて!」と
子どもに先生役をしてみてもらってください。

・今日の授業で聞いたことを説明してもらう
・YouTubeで見た知識を話してもらう
・間違えた問題の解き方を解説してもらう

ママは知らないふりをして
「へぇ〜!そうなんだ!」と聞く。

いきなり勉強のことではなく、
最初は勉強以外の、お子さんが好きな話題がいいです^^

知らないふりをして聞いて
教えることの気持ちよさを体感させます。

「僕がママに教えるなんて!」気持ちいい!
「僕が大人に教えるなんて!」気持ちいい!

子どもを「先生」と呼んでリスペクトを示す、
ホワイトボードなどを使わせる、
ママが聞いたことをノートをとるなどして見せると
なおいいですね!

これだけで、子どもの脳はぐんぐん成長します。

教える経験は、自信と誇りを育てます。
そしてその経験こそが、
勉強を「自分のもの」にしていく一番の近道なんです。

「ママが教える」だけでなく「子どもに教えてもらう」
この小さな逆転を、ぜひ今日から試してみてくださいね☆
誇らしい表情のお子さんに出会えますよ!

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