「勉強させようとすると笑顔が消える」
「お互い笑顔でいたいから、勉強はもう諦めるしかない」
子どもの勉強をめぐって、
ママたちの心はいつも揺れています。
どちらを選んでも、どこか苦しくなる・・・
「勉強しなさい!」と言えば反発。
言わなければ、スマホやゲームばかり。
結局、「無理強いするか、放っておくか」しか道がないように見えてしまうのです。
ですが、本当は子どもが動かないのは
「やる気がない」
からではありません。
脳の仕組みに合わない関わり方をしているうちは、
どんなに声をかけてもスイッチが入りません。
無理にやらせても反発するし、
放っておけばゲームに流れる。
それは、「やらない」のではなく、脳が“動けない状態”になっているんです。
脳のスイッチは、「怒り」でも「放任」でもなく
肯定と安心の中で入ります。
わが家の息子も
勉強が大キライで
放課後は毎日どこかに遊びに行ってました。
この子に勉強を無理強いしたら
あっという間に潰れてしまう・・・
一体、どうやったら将来や進路や勉強に興味を持ってもらえる?
ずっと長い間そう悩んでいたんです。
何年間も活路を見いだせず、
「もう好きなことだけやって生きていけばいい」
そう諦めかけていました。
ですが、関わり方を変えたことで、
「中学校、受験してみようかな」と
机に向かうようになったんです。
「笑顔か勉強か」ではなく、
「笑顔で勉強ができる」子に変わっていきました。
「いつか芽生える」と信じる気持ちは尊い。
ですが、芽が自然に出るのを
暗闇の中でずっと待ち続けますか・・・?
ママも、お子さんも
不安で心細い時間を
あと何年も続けていきますか?
太陽(=ママの関わり)があれば、
芽はもっと早く伸びていきます^^
太陽の関わり方って
例えばどんな?
すぐにできる工夫を紹介しますね。
1. 「一緒に〇〇しよう!」
「宿題やりなさい」ではなく「一緒に5分やろう」
脳は「協力モード」に入ると動きやすいんです。
ママが横にいる安心感が、行動を始める力になります。
2. 「できたところを実況中継」
「字が丁寧に書けたね」「1行進んだね」
“できている瞬間”を意識できるおt、次の一歩が出ます。
3. 「あとで何する?」と未来をセットに
「宿題終わったらゲームにする?おやつにする?」
行動の先に楽しみを描けると、脳はスイッチが入りやすくなります。
だけど、これらは小さな工夫の例で
テクニックに過ぎません。
知っているだけでは
使いこなせず、後もどりを繰り返してしまう。
正しいかかわり方を
3ヶ月~4ヶ月続ければ
子どもの脳は「再現」して成長し、
あと戻りしなくなります。
それが「科学」なんです^^
ママの声かけひとつで――
・「やりたくない」が「やってみようかな」に変わる
・「怒られる勉強」から「笑顔の勉強」に変わる
そんな変化が起こり
やがて当たり前になっていきます。
勉強をあきらめて笑顔を選ぶ?
いいえ、両立できます。
その一歩は、ママの声かけから始まります。
勉強も笑顔も諦めなくていい!
ぜひ今日から信じて試してみてくださいね^^