子どもに勉強をさせたいとき、
「終わったらゲーム30分延長ね!」
「テストで100点取ったらボーナスね!」
そんなご褒美作戦を使ったこと、ありませんか?
だけど……
そのやり方だと、
できなかった時のダメージが大きい
諸刃の剣作戦になっているかも!?
できなかった時、
『やっぱり自分はダメだ…』と子どもは自己効力感を失ってしまうんです。
実はご褒美は “到達後”じゃなく“継続燃料” にすると、
子どもは集中を発揮し続けられるようになります。
たとえば、勉強を始めて25%進んだところで
「おー! やり始めたんだね! 自分で始められる頑張り屋さんのあなたに秘密アイテム投入!」と
小さなおやつやゲームカードを渡す。
中盤でもう一度「加速チケット」を出す。
最後はゴールテープを切るように軽く。
すると子どもは、
「自分はやり続けられる!」という感覚をつかめるんです。
なぜかというと、凸凹キッズの脳は 途中で燃料を補給 しないと、
がんばりを持続できないから・・・
※いや、頑張りへのエネルギーの傾け方が大きすぎる故なんですけど^^;
ご褒美=“ゴール”だと、
ハードルが高くてできる気がしない・・・・
だけど、
「継続燃料」として与えると、
勉強を続ける力そのものが育っていきます。
つまり、ご褒美は、
「到達をねぎらうもの」ではなく
「走り続けるためのエネルギー」なんです。
これはマラソン選手が、
途中で水分やエネルギージェルを補給するのと同じ。
最後まで走るためには、中盤での燃料が必須なんです。
じゃあどうすればいい?
✅ 25%地点で“小さなご褒美”を渡す
✅ 中盤で“加速アイテム”を投入
✅ ゴールは軽やかに祝う
これを習慣にすると、
「勉強=続けられる自分」という
最高の自己効力感が育っていきます。
『自分はやれる!』という自信が、テストも、部活も、人間関係も支えていく力になるんです。
「ご褒美のタイミング」を変えるだけで、
子どもの集中は見違えるほど伸びます。
ぜひ、今日から試してみてくださいね⭐︎


