力があるのは分かってる・・・だから
「頑張らせたいけど、もう限界かもしれない…」
最近、そんな声をよく聞きます。
塾に通っても、家ではスマホを手放さない。
「やりなさい」と言うと反発され、
「もう放っておこう」と思えば不安になる・・・
——どちらを選んでも、心が苦しくなる。
実はこの“行き場のない葛藤”こそ、
今、たくさんのママたちが抱えている共通の悩みです。
■「勉強しない」の裏にあるのは、“やる気がない”ではなく“脳の疲れ”
子どもがやる気をなくしているとき、
多くのママは「どうしてできないの?」と
責めてしまいます。
そして、「私の言い方がよくなかったかな・・・?」
自分のことも責めてしまいます。
ですが、脳科学的には“意欲”の前には
“安心”が必要なんです。
安心がないまま「やりなさい」と言われると、
脳は防衛モードに入ってしまい、
頑張りたい気持ちさえも抑え込まれてしまうんです。
「怠けてる」でも「反抗してる」でもなく、
ただ“脳が疲れてブレーキを踏んでいるだけ”
その事実を知った瞬間、
涙が止まらなかったママもいました。
■子どもを変えようとする前に、“ママの関わり”を変える
発達科学コミュニケーションでまず取り組むのは、
「声かけ」と「注目」の使い方です。
たとえば、
・怒りたくなる場面で、まず深呼吸して“安心”を届ける
・「やりなさい」ではなく、「どうやったらできそう?」「何か手伝えることある?」と作戦会議をする
・失敗を責める代わりに、「できているね」「あなたは天才」と今できていることで成功体験を積み重ねる
このような、「味方」としての声がけや注目の積み重ねで、
脳の“やる気スイッチ”が育っていきます。
それは、勉強だけじゃなく、
親子の信頼関係そのものを立て直す力になるんです。
■ママの“接し方の軸”ができると、子どもは自分で動き出す
実は、勉強に取り組めない子の多くは
「どうせ怒られる」「また失敗する」という不安を抱えています。
ですが、ママの言葉が変わると——
子どもは自分を信じられるようになり、
自分から机に向かうようになります。
この変化を目の前で見ると、
「何年も悩んでいた時間は、今日のためだった」と感じるほどです。
「この子のやる気をどうにかしたい」
「勉強も、心も、両方守ってあげたい」
もしそう感じているなら
子どもを叱らずに伸ばせる、
科学的であたたかい関わり方にチェンジするタイミングかもしれません。
それが、発達科学コミュニケーションです。
発コミュを学んだママたちは、こう言います。
「頑張らせる子育て」から
「信じて伸ばす子育て」に変えたら、
家が穏やかになりました。
そして、子どもが笑顔で勉強するようになりました。
今からでも遅くありません。
お子さんの“本当の力”を信じてあげましょう。
必要なのは、努力や根性ではなく意図的で戦略的な「関わり方の科学」です。
ママの声がけで、子どもの未来は変えられます^^


