今日は、小学生男子のママ、
Sさん(仮名) の変化をご紹介します。
Sさんは、
子どもの“できないところ”ばかりが目に入り、
怒る → 後悔 → また怒る…
そんな負のループから抜け出せず、
子育てに自信をなくしていました。
特に苦しかったのが「宿題」
算数のプリントで「教えて」と言われ、
図を書いて説明しても伝わらない。
その場では分かったように見えても、
同じような問題になるとまたつまずく。
何度教えても理解が定着しない姿に、
Sさん自身も心が削られていきました。
お迎え時間でいったん中断しようとすると
「いやだ!今教えてよ!」と泣き出す日もあり、
Sさんはこう感じていました。
「4年生になって算数も難しくなる…
これからが正直こわい」
そんな時、発コミュに出会い、
「脳に届く声かけを知りたい」と受講を決断されました。
しかし、悩みは簡単に消えませんでした。
“できないままにしておけない”
“正しく理解させなきゃ先が不安”
その焦りから、
つい「間違いを正す」方向へ戻ってしまいそうになる――
そんな葛藤が続いていました。
そこで、Sさんから宿題の相談が届き、
私はこうお伝えしました。
↓↓↓
①「教えない期間」をつくることがベスト
理由は、
“教えても分からない → 失敗体験が積み重なる”
これが一番危険だから。
②教える=「できていない所に注目する関わり」
脳を育てる時期には逆効果になる。
③息子くんの「今、教えて!」は伸びる力の証
この粘り強さこそ才能。
ここを徹底的に肯定する。
④理解が入らない日は「脳の疲れ」
そんな時は先にチャージ。
「ご飯食べて脳に栄養届けたらすぐ解けるよ!」
と“状態の言語化”を伝える。
⑤正解より「自分でやったプロセス」を褒める
丸つけを間違えてもOK。
「今日もチャレンジしたね!」が未来を育てる。
そして私は、Sさんへこんな言葉も添えました。
今までの関わりは「ダメだった」のではなく、
わが子のために頑張ってきた証。
胸を張ってくださいね。
今は「自信を守る時期」。
間違いはスルーで大丈夫です。
すると、Sさんの肩の力がふっと抜け、
ご自身の気持ちも軽くなっていったのです。
関わり方を変えたSさんの息子くんに、
こんな変化が現れました。
✅ 帰宅後、自分から宿題に取りかかる
✅ 分からない問題も、まず自分で考えるように
✅ 「宿題してからYouTube」の習慣が完全に定着
✅ 「字をきれいに書く」と自分で目標を設定
✅ ノート・漢字が見違えるほど美しくなり、先生にも褒められた
✅ 自分で決めて継続できる力が芽生えた!
そしてSさん自身にも変化が――
「苦手をどうにかしなきゃ」が
「得意・好きで伸ばせばいい」に変わり、
“この子のペースで大丈夫”
と信じて待てるようになりました。
Sさんはこう振り返っています。
周りと比べて焦る気持ちが強かったけれど、
今はこの子のタイミングを信じて待てるようになりました。
自信がつけば、他も育つ。その通りでした。
焦りで固まっていた心がほどけ、
親子関係そのものがあたたかく再構築された瞬間でした。
最近の記事でご紹介してきた
・暴言が増え、「死にたい」という言葉も聞かれ、学校にも行き渋るようになっていた子が、自分から勉強に取り組むようになった。
・モヤモヤした思いをうまく言えず、スマホ時間が長くなり勉強が疎かになっていた子が、気持ちを言葉にして話してくれた。
・起立性調節障害の子が学校に行き始めた
・中間テストで20点あがった
・YouTube漬けだった子が、自分から机に向かうようになった
・声をかけなくても苦手教科のワークをやりはじめた
・勉強苦手な子が100点とれたと報告してくれた
・言わずにいたら自分から勉強をはじめた
・学校で友達とのトラブルが多かった子が成績急上昇、塾で志望校ランクアップの提案、「オレ、変わろうとしてるんだ」と自省できた。
という事実は、
私のスクールで叶う未来です。
このママたちがやったことを勉強したい人は
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