落ち込む子どもに“今かけるべき言葉”って? 2学期の今、気をつけたいサイン

勉強

2学期も残すところ
数週間となりましたね。

きっと、どの子も学びのステージが
ぐっとレベルアップしてきて、

「今、ちょうどむずかしいところ」
にいるのではないでしょうか。

 

最近、何人かの受講生さんから

「勉強が難しくなって自信をなくしてるみたい・・・」

というご相談をいただきました。

お子さんは、どうですか?

 

今日はそんな時に、わが子にどんな声をかけたらいいのか?

わたしが実際に伝えてきた
“とっておきの言葉”をお届けしたいと思います。

 

発コミュを始めたことで

「家ではもう勉強バトルがなくなったんです〜!」

「自分から宿題するようになって、
やっとホッとできました!」

そんなふうに変化を感じていた矢先、

 

授業の内容がグッと難しくなってきて、

プリントの進みが遅れたり
テストの点を見て落ち込んだり…

というお悩みも、じつは少なくありません。

 

もしも、お子さんが小学校低学年くらいで

「ちょっと難しいかも・・・」と自覚しているとしたら、

もしかすると、学習面での“得意・不得意”に
差が出てきているタイミングかもしれません。

 

実は、私自身も昔から算数がとても苦手で・・・

今でも2ケタの暗算は正直イヤです(笑)

 

長女もそろばんを習っていたのに
いまだに暗算は苦手。

難しい思考の数学の方が得意で、
偏差値70を超えるのに・・・です。
それが凸凹の子の不思議。

 

だからこそ、うちの子たちには
いつもこう伝えていました。

 
「今は苦手でも、その部分は後から成長するところなんだから、大丈夫だよ!」 

「その分、あなたはこんなに体が柔らかくて力が強いじゃない!」(次女)

「あなたの発想力とか積極性は誰にも真似できないことだよ!」(長女)

「そこの能力がみんなより先に育ってるから、その分漢字(計算)が覚えにくい(みんなより遅い)のかもね?」

という具合です。 

そんなふうに、今できていることや
その子らしさにスポットを当てて
伝えるようにしていました。

 

“苦手なこと”にフォーカスして
繰り返しの練習をさせたことは、一度もありません。

 

特性が絡むケースでは、

「できないことをがんばってやらせる」

というのが、時にはとても苦しいものになってしまうからです。

 

例えるなら

骨折しているのに、
「ちゃんと歩けていない!」と
何度も歩かされるみたいな……。

勉強が嫌いになるきっかけを作ってしまうかもしれません。

嫌いにさえならなければ、 後から理解の脳が育った時に 関連してできるようになる 単元も多いので、 今あせって、 すぐにできるようにさせなくちゃ! と思わなくて大丈夫なんです。

  

それよりも、
「今できてること」「頑張ってること」に目を向けて、
それを声に出して、伝えてあげてください。

  

「お母さんはあなたが毎日成長してくれていて嬉しいよ!」

「あなたは時代の宝! きっとできるようになる!」 

 

自分よりも、
“自分の未来を信じてくれる存在がいる”

そのことが、どれほど勇気になるか。

 

そしてそもそも、

 

「ママ、最近むずかしくなってきたんだよね…」

って、ちゃんと相談してくれる関係になっていること自体が

とても大事。

 

 

発コミュでママの関わり方がガラリと変わったからこそ

こんなふうに、本音が言える関係になれたんです。

 

私が塾長時代に出会った子には、
誰にも言えずに苦しんで
心や身体に不調をきたしてしまう子も多かった・・・。

 

 

お子さんは、いかがですか?

おうちで、イライラが増えていませんか?

月曜の朝に、頭痛やお腹の痛みを訴えることはありませんか?

 

ママに本心を話してくれていますか?

 

もし、少しでも“気になるサイン”を感じたら…

 

ママが一番の味方になって あげましょう!

本人以上にママが成長を信じて

「いずれできるよ!大丈夫だよ!」

励まし続けることで それが将来の大逆転のための 大きなエネルギーになります!

今日はここまで☆

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