「まだ、宿題やらないの?」
「やることやってから遊んで!」
そう言いたくなる気持ち、すごくわかります。
私の口癖はまさに
「やることやってから!」だったんです・・・
ですが、実は
その“最初の声かけ”が、
子どものやる気を奪っているかもしれません。
そんな時に、ある実験で証明された【3つの声かけステップ】を取り入れてみてください。
逃げ腰だった宿題に、自分から取り組むようになります^^
発達に凸凹があるお子さんを対象にした、とある実験。
子どもたちを2つのグループに分けて、宿題に取り組んでもらいました。
Aグループ:そのまま宿題スタート
Bグループ:宿題の前に「なんでも正解ゲーム」からスタート
(答えに正解はなく、どう答えても「正解だよ!」と褒められるクイズ形式の遊び)
たったこれだけで、Bグループの子たちの
✅やる気
✅集中力
✅パフォーマンス
すべてが、目に見えて上がったんです!
これは「発達凸凹の子」は特に、直前の出来事に強く影響を受けやすいため。
つまり、宿題前に怒られると
❌「やれる気がしない…」
❌「どうせまた怒られる」
と感じてしまい、やる気が完全オフに。
また別の実験では、
1️⃣ 正解したときに「正解だね!」と声をかけた子
2️⃣ 間違えてもスルーされた子
3️⃣ 間違いを「違うよ」と指摘された子
なんと、最もパフォーマンスが落ちたのは【3️⃣の指摘された子】でした。
つまり、
子どもが間違ったとき、大人が「教えてあげなきゃ」と思って指摘していることが、
やる気の火を消してしまっている…という残念な結果に。
「じゃあ、どう声をかければいいのか?」
✅1️⃣ 宿題の前に“成功体験”を用意しよう
宿題に取りかかる前に、
「なんでも正解ゲーム」や、
「今日は〇〇が楽しみだね♪」と笑顔になる会話を。
ちょっとしたことで、子どもは「やれるかも」と前向きになれます。
✅2️⃣ 宿題中は、“できたこと”だけをしっかり褒めよう
「ここ、よくできたね!」
「この字、すごく丁寧だね!」
“できているところ”に注目して、即リアクションを返すことが大切。
✅3️⃣ 間違いは指摘しない。〇つけは子どもにさせて
大人が間違いを指摘するよりも、
「自分で気づく」ことが成長のチャンス。
〇つけを自分でさせることで、
「次はここを気をつけよう」と、内側からやる気が湧いてくるんです。
この3つを意識するだけでも、
「怒らずに済む」だけでなく、
「やる気が育つ家庭の習慣」が自然とできていきます
そして、やる気が育った子は、
自分で「うまくいく方法」を探し出せるようになります。
それは“将来の生きる力”そのものなんです。
「人は考動によってしか変われない」
今日から、少しだけ意識してみてください。
子どもも、大人も、一緒に成長していけること。
そして、怒らなくてもやる気が伸びていくこと。
%LAST_NAME%さんの声かけで、お子さんの未来がもっと輝きますように

