また今日も言ってしまった…
「先に、やることやってからにしなさい!」
✔ 声をかけても動かない
✔ 何度言っても同じことの繰り返し
✔ スマホとゲームばかり
✔ 授業も聞いていないらしい?
本当は、
叱りたいわけじゃない。
「ちゃんとした大人になってほしい」
「将来、困らない力をつけてあげたい」
その一心で、
必死に声をかけてきただけですよね。
そして、
「今やろうと思ってた!」
いつもの応酬・・・
こんな繰り返しに心の中で、
「この声かけで合ってるのか・・・」
迷いがグルグルしていませんか?
今日は、
行動力が伸びる“本当の順番”について
発達科学の視点からお話しします。
結論から言うと、
「やるべきこと」から取り組ませるのが
ダメというわけではありません。
ポイントはただ一つ。
今、お子さんの脳がどの段階にあるかです。
脳の発達は、階段のように進みます。
① 安心と自信が回復する
② 人の話が入りやすくなる
③ イライラや不安が落ち着く
④ 声かけで動き出しや切り替えができる
⑤ 言われなくても動き、苦手にも挑戦できる
この順番、実はとても大切です。
もし、
・不安が強い
・気分の浮き沈みが激しい
・注意されると一気に崩れる
つまり、①よりも前の段階で
「規則正しく」「やるべきことを優先して」
を求めるとどうなるか。
脳は
「もう無理」「守らなきゃ」
と判断し、止まってしまいます。
これは怠けでも甘えでもありません。
感情の脳が精一杯ブレーキをかけている状態です。
この段階では、
やるべきことを積み上げるより先に、
エネルギーを回復させる関わりが必要になります。
だから、①以前の段階で足踏みしているなら、
「好きなこと」をうまく使うのは
甘やかしではありません。
・好きなことから動く
・会話が生まれる
・少し体が動く
・気持ちが落ち着く
こうして活動量が上がると、
脳は少しずつ
「次もいけるかも」と動き始めます。
その結果、
小さなことから
切り替えができるようになり、
④→⑤へと進んでいくのです。
一方で、
「最近は声をかければ動ける」
「嫌なことも話し合える」
そんな感触があるなら、
その子はもう
やるべきことを扱える段階
ここで初めて、
社会に出るためのルールや責任、
「やらなきゃいけないこと」を
一緒に考る準備が整います。
ネットや本で学んで、
安心や関係性が少し良くなった。
だけど、
行動や切り替えがなかなか上がらない。
多くのママがつまずくのが、
感情が整う → 行動に移る
この間の部分です。
ここは、
気合いや根性では越えられません。
脳の順番を知り、
声かけを変えることで、
子どもの動き方は驚くほど変わります。
やるべきことが進まない・・・
だとしたら、
「うちの子は、今どの段階にいるんだろう?」
お子さんの現在地を確認してみてくださいね^^
行動力は、
正しさではなく、
安心から育ちます。
今日はここまで☆


