いよいよ夏休みがやってきますね。
朝から晩まで、兄弟が一緒に過ごす日が増える季節。
「このままだと毎日ケンカばかりになるかも・・・」
そんな不安を感じているママも多いのではないでしょうか?
うちもそうでした。
娘たちの衝突が増え、
毎日「やめなさ〜い!」と叫んでいた時期がありました。
そして、
ある時、ペアレントトレーニングの
医師の先生にこう言われたんです。
「上の子を“小さいママ”にしましょう」
たとえば、下の子に「おもちゃ片づけて〜」と伝える時。
ママが直接ではなく、上の子にそっとお願いするんです。
「あなたから○〇ちゃんに、『片づけようか』って声かけてくれる?」
そして、もし下の子が動いてくれたら、すかさず
「ありがとう!あなたのおかげで〇〇ちゃんがすぐに動いてくれたね!」
と、“上の子の貢献”を肯定します。
こうすることで――
✔ 上の子の貢献欲求が満たされる
✔ ママからの肯定が増える
✔ 下の子への愛着も育まれる
貢献欲求の強いADHDっ子には特に有効です。
結果、ケンカが減るだけではなく、
「姉妹チーム」ができあがっていきました。
ちなみに、わが家で一番効果があったのは「読み聞かせ作戦」。
姉が、生き物好きの弟のために、
理科や科学が好きになるような
短いお話が365日分1冊にまとめてある本を毎晩読んでくれていました。
短めの365日シリーズは習慣化しやすく、
内容も身近なので、質問も自然に出ます。
弟:「さっきのライオンって何食べるの?」
姉:「えっとね、説明のとこに書いてあったよ!あった、えっとね・・・」
このやり取りで、弟の知識量が増え、
姉は“教えることでどんどん賢く”なっていきました。
その後、長女は放送部に入り、
なんと朗読で全国大会へ!
上の子って
「お兄ちゃんだから」
「お姉ちゃんだから」
と、どうしても我慢させてしまうことが多くなり
自己肯定感が低くなりがちなんですよね・・・
今、もし上の子が
「最近手伝いも頑張ってたのに・・・」
「どうして私ばっかり・・・」と不満をぶつけてくるなら
それは、がんばり屋だからこそ。
期待されていることがわかるからこそ、
不安や反発が出るんですよね。
大丈夫
こんなピンチこそ、逆手にとって伸ばせるのが
私のメソッド^^
この夏は、「小さいパパママ作戦」で
子どもたちの“地頭”と“仲の良さ”を同時に育てていきましょう!
上手く軌道に乗せるためには
やはりママの「正しい肯定」が必須!
上手に良い行動を引き出してくださいね^^
きっと%LAST_NAME%さんの声かけが、
兄弟それぞれの「自信の根っこ」になっていきます。
この夏、どんな工夫がうまくいったか、
ぜひ教えてくださいね。
応援しています☆