謙遜禁止!帰省を「自己効力感爆上げ」のチャンスに変えるママの作戦

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お盆の帰省、
久しぶりにきょうだいや
甥っ子姪っ子ちゃんに会い
楽しいひと時をお過ごしでしょうか?

さて、そんな親戚や
懐かしい友達との会話の中で、

つい

「うちの子、勉強は全然ダメで・・・」と謙遜してしまっていませんか?

日本人古来の
「謙遜」
美しい姿ではあります・・・

だけど、その一言、
もしお子さんが聞いていたら・・・?


心の中で

「やっぱり自分はダメなんだ」

と刻まれてしまうことがあります。


子どもの自己肯定感は、
ママや身近な大人の言葉から大きく影響を受けます。


特に帰省のような「非日常」で出会う人からの言葉は、
日常の何倍も強く記憶に残ります。

せっかく褒めてもらったのに
ママが謙遜で返してしまうと、
プラスの言葉が子どもに届かなくなってしまいます。

だけど、
だからと言って、
「そうなんです!うちの子すごいんです!」
というのも気が引ける・・・

そんな時、
発コミュでは
日本語を日本語に翻訳する
「言葉の翻訳機」を発動します!


この場合は
「子どもを下げずに、自分を下げる」言い換えがGOOD!

ほめられた後は

「ありがとう!」

と受け止めた後に

「私が勉強苦手だから、教えてあげられなくて・・・」
「いつも仕事で忙しいから見てあげられてなくて・・・」

のように、
子どもを下げずに自分を下げれば
万が一子どもが聞いていても大丈夫です^^


ところで、
実は私自身、子どものころ勉強が得意ではありませんでした。

以前にメルマガにも書きましたが
夏休みに1人だけ呼び出されて
復習させられちゃうくらい・・・

ものすごい劣等感を持っていました。

だけど、お盆やお正月にだけ会う親戚のおばちゃんが、
なぜか毎回

「りのちゃんはホントに頭がいいね!」と言ってくれたんです。

だから、私はそのおばちゃんの前では
いい子でいられたし、
その一言が、ずっと私の脳内に残っていて、

中学校に入って
ちょっと自信が持てるできごとがあった時に


「私、やればできるかもしれない」と思えた。

「おばちゃんが言うように、私ってホントは頭がいいのかもしれない!」って

盛大な勘違い(笑)が湧きおこり、
学区1位の高校に合格しちゃったわけなんです。


だからこそ、帰省のような“非日常”でのプラスの言葉が、
どれほど子どもの心に残るのかを、
私は身をもって知っています。

お盆は、1年の中でも「いつもと違う大人」に会える数少ない機会です。
将来まで、ずっと心に残る言葉をかけてもらえるチャンス!
年齢があがるほど、ママや家族以外の大人からの褒め言葉の方が
受け取りやすくなる!ということもあります。

というわけで、
お盆に使える、子どもの自己効力感爆上がり作戦です・笑

  1. 子どもが最近ハマっていることや得意なことを、事前に語らせ、ママが肯定しながら聞いておく(話す練習になります)

  2. 親戚の前で「それ、○○が得意なんだよね」と背中を押す

  3. 褒められたら謙遜せずに「ありがとうございます!」と笑顔で受け取る

  4. たくさん褒められて謙遜したくなったら、子どもじゃなくて「自分」を下げる!

この夏、帰省先での何気ない会話を、
お子さんの未来を支える宝物に変えてあげましょう!

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