お子さんは
今夜、ママの一声で
お風呂に入れましたか?
歯磨き、できましたか?
先日のレクチャーで
ある受講生さんから素敵な変化の報告をいただきました。
Wさん(仮名)のお子さん(小2)は、
「早くして!」と大雑把な声かけでは動けなかったのに、
「これとこれ、どっちにする?」と具体的に選ばせると
自分で片付けや宿題を進められるようになったそうです。
夏休みにはサッカーで初めてMVPを受賞。
漢字も「大人になっても大事」と
お友達に話すようになり、
丁寧に書いてきてびっくりしたそうなんです!
7月の体験会後に受講スタートされて
2ヶ月ですごい成長ですよね^^
そんなWさんに
私はレクチャーで
「もっとスッと動けるようになる上級編の声がけ」
をアドバイスしました^^
「早く歯磨きして!」と言うほど動かない・・・ありますよね。
叱るほど親子の空気が重くなる。
そこで今日は、
“サッカー大好き”な子が
声がけから30秒で歯磨きをはじめる声かけを、
超・具体的にお届けします。
ポイントは3つだけ。
-
分解:タスクを「洗面所に行くこと」に絞る
-
選択:やる/やらないではなく、やり方を選ばせる
-
ワクワク:子どもの「好き」を動きに混ぜる
+仕上げは「褒め終わり」 次の要求は付け足さない。
夜、疲れている子どもの脳は
「めんどう」と思える指示にブレーキをかけます。
タスクをひとつに絞るとブレーキが外れ、
「好き(サッカー)」で前頭前野が起動→自発行動が出やすくなります。
「歯磨きにする? 薬にする? トイレにする?」など
複数の行動から選択させるのはNG(負荷が上がって「めんどう」に思える)
A. 下準備(5秒)
洗面所までのコースを1本だけ確保(障害物NG)
B. スタートの合図(5秒)
ママ:「キックオフ!ドリブルで洗面所まで行く?それとも“シュート打って追いかける”スプリントで行く?(どっちにする?)」
※ “行く/行かない”ではなく行き方を選ばせる。
C. 実況(15秒)
ドリブルを選んだ場合
ママ「“エアボール”をパス! ライン(廊下の端)を出たらファウルね。いける?」
子「いける!」
ママ「〜〜選手、単独ドリブルだ〜!ゴール前(洗面所)到着!」
シュート→追走を選んだ場合
ママ「“エアボール”をゴール(洗面台)へシュート!5歩で追いつける?」
子「いける!」
ママ「〜〜選手、速い!速すぎる‼︎ あっという間に追いついた〜!」
D. 仕上げの“褒め終わり”(5秒)
ママ「はい! 1点ゲット〜!」(歯ブラシを渡す)
ママ「今日の動き、プロだった〜!」
※ 「明日も頑張ろうね」は言わない。ここで褒め終わる。
こんなふうに
“褒め終わり”にする方が、
子どもは明日も自分からまた挑戦したくなるんです^^
もちろん、書いてないですが
スタートも「肯定」から始めてくださいね!
こうした小さな工夫と肯定の積み重ねで、
子どもの行動がどんどん促され、脳が育って
勉強も人間関係も大きく伸びていきますよ。
「子どもが全然動いてくれない」
そんな時は、こんな楽しい声がけをしてみてくださいね!
お子さんは
電車好き?
歴史好き?
マイクラ好き?
ポケモン好き?
深ぼって知りたい声がけがあったら
このメール講座に登録してみてくださいね^^
この“分解×選択×ワクワク×褒め終わり”
の声がけは
生活の場面だけでなく「勉強のスタート」にも応用できます。
ちょっとの工夫で、子どものブレーキが外れて、
自分から動き出す習慣がついていきます。
やがて子どもの意欲と学力を大きく育てますよ^^
それぞれのお子さんに合う声がけがあります!


