今日は、ある中学生男子のママ、Eさん(仮名)の変化をご紹介します。
Eさんの息子さんは、気持ちを言葉にできず手が先に出る。
会話はマイナス発言や一方的な知識披露ばかり・・・
相手の反応が思ってたのと違うと悪口を言ってしまう。
授業参観中も絵ばかり描いていて
Eさんが近づいて目配せしても全くやめる気配なし!
外で人と過ごすのがつらい時間になっていました。
「褒めているのに変わらない・・・」
そんな葛藤を抱え、ネットや本で情報収集しても頭でっかちになるばかりで、実践にはつながらなかったのです。
そんなEさんが、私のメルマガを読んで
発コミュ受講を決断!
すると――
年下に卓球で自然に手加減できる「思いやり」が生まれた。
会話でも相手の表情を見て、言葉をコントロールできる「伝える力」が育った。
祖父母に面倒かけないよう遠慮できるほど、人を思いやる「社会性」が芽生えた。
そして何より、自分の得意を自信に変える力を手に入れたのです。
私が、あることをアドバイスをした後は、設計・組み立て・アプリ操作まで一人で挑戦。
ロボコンのパーツ作りに挑もうとする姿は、「未来を切り拓くエンジニアの卵」そのもの。
妹から「いいな~」と言われても、
「僕にはYouTubeより好きなことがあるから」と胸を張れるようになったのです。
今まで“こだわり”や“生きづらさ”に見えていたものが、
世界を広げる「才能」に変わった瞬間でした
たった3ヶ月でどうしてこんなに変わったのか?
私は、彼が大好きだった
「設計図」に注目しました。
授業参観もそっちのけで描き貯めてきた
「設計図」
ママにとっては
理解不能の疎ましいものだったかもしれないけれど
私にはキラキラ輝く「才能!」としか思えませんでした。
「この強みを3Dプリンタで形にすれば、脳が発達して自信につながりますよ」
そう伝えたことで、ママが環境を整え、
息子さんの力が一気に開花したのです。
ここで大切なのは――
発達科学コミュニケーションでは、
できないことをできるようにさせるのではなく、
好き・得意を伸ばすことに注力しましょう とお伝えしています。
なぜなら、好きなことを極める過程で、
苦手なことを克服したり挑戦したりすることで、
脳の色んな場所が発達するからです。
この視点を持てたからこそ、
ママは「こだわり=困りごと」ではなく
「才能の芽」として子どもを見られるようになりました。
同時に、お子さんにこれまで苦手だった「思いやり」「伝える力」「社会性」などに加えて
「未来を切り拓く力」が一気に育ったんです。
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「褒めても変わらない」
「この子に強みなんかない」
「マイナスにしか思えないこだわりをどう伸ばせばいいのか分からない」
そんな悩みを抱えているなら、
一人で迷っている時間は本当にもったいないです。
お子さんの“本当の強み”を一緒に見抜き、伸ばしていきましょう^^


