今日は、ある小6女子のママFさん(仮名)の変化をご紹介します。
Fさんの娘さんは、
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癇癪がひどく、手がつけられない
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習い事もすぐに辞めてしまう
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苦手なことは絶対にやらない
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学校も行けない日が増えていた
そしてママ自身も――
「私の育て方が悪いのでは・・・」
「誰に相談したらいいのか分からない」
と、自分を責め続け、行き詰まっていました。
病院で起立性調節障害疑いと言われ
娘さんの特性から
「薬では無理だろうな・・・」
そう悩んで、発コミュの受講を決断されました。
受講後の変化は劇的でした^^
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癇癪の頻度が減り、クールダウンが早くなった
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自分から「ごめんなさい」と言えるようになった
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お風呂や歯磨きが毎日の習慣に
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そして何より――
K-popオーディションを受けたい!と自分で夢を見つけ、
語学の本を買い、毎日コツコツ書いて学ぶようになったのです!
最初はうまくいかなくても、
調べて→試して→別の方法を探す
さらに「マンツーマンなら習いたい」と、
自分の特性を分析して伝えられるように!
「すぐ冷める」「すぐ投げ出す」と思っていた娘さんが、
今は夢に向かって、自分の学び方を選べるようになりました。
Fさんは受講後まもなく
発コミュの新しい子育てに戸惑いました。
頭の中がいっぱいいっぱいで苦しくなっています。
そのため考えが及ばず助けて頂きたくメールします。
思っていることをメールでアウトプットしてくださったんです。
そこで、私がしたことは・・・
Fさんには、行き詰まっていた子育てをひとつひとつ分解し、
「どこで気持ちを受け止め、どこで肯定の声かけを入れるか」
という具体的な関わりの流れを、メールでお伝えしました。
習い事では「やめたい」に頭ごなしにダメを言うのではなく、
「そう思うくらい大事なんだね」と気持ちを受け止めてから、
「次はどうしようか?」と考えさせる。
学校や宿題の悩みも「まだできないこと」ではなく「今できていること」に注目する。
そして、
Fさんは娘さんが、「ある難しいこと」に挑戦したい!と言ったことに対して
「自信を無くして落ち込まないようにやめさせるべきか・・・?」と悩んでいました。
それについて、
私が送ったメールの一部をそのまま引用しますね。
↓↓↓
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本人が「やりたい」 ということについて
うまくいかなそうだから
「やめさせる」という判断をしたことは
私は一度もありません。
挑戦したいと思えるのは素晴らしいことです。
「やってみたい」気持ちを大事にした上で、
「がんばる時期が今なんだって」と
情報を一緒に受け止めて、
本人がどうするかを選ばせてあげるのがいいと思います。
結果がどうであっても、
「挑戦してみたあなたがすごい」と伝え続けることで、
落ち込んでも立ち直れる力が育っていきます。
そうすることで、
今後もあらゆることで折れなくなります。
人生で思い通りにならないことは
たくさんあるのはやむを得ないことです。
今後起こりうる事象を親が調節するのではなく、
どんな時でも自分で心を整えられるように脳を育てていきましょう。
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「一言一言かみしめながら拝読いたしました。
私改革を することが一番の近道なのでしょうね。
先生のお言葉を実行していきます。
また行き詰ったり、しんどくなったらご相談 させて下さい。」
そうお返事をくださったFさんが
有言実行で「叱る」「コントロールする」から「信じて応援する」へと関わりを変えたことで、
娘さんの自己効力感が満たされ、
挑戦する力に火がついたのです^^
もし今、あなたも
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癇癪に振り回されて限界を感じている
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子どもが学校に行けず、どうしていいか分からない
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「私の育て方が悪いのかも…」と責めてしまう
そんな悩みを抱えているなら、
迷っている時間は本当にもったいないです。
Fさんも「誰に頼ればいいのか分からない」と苦しんでいました。
ですが、個別相談で一歩踏み出したからこそ、
娘さんの夢と成長に立ち会えたんです。
お子さんの“未来を切り拓く力”を一緒に育てましょう^^


