5月・6月と、行きしぶりのことを
たくさんお届けしてきました。
もし、
「毎朝、なんとか…」という日々が続いていたなら、ここまで本当によく頑張ってきた証拠です。
そして、7月。
「もうすぐ夏休みだし、あとちょっと頑張ろうね!」
そんな声かけが、あちこちから聞こえてくる時期です。
でも、
実はここに落とし穴があります。
5月・6月を、なんとかがんばって走ってきた子どもたちにとって、
7月は「もう限界」に近い時期。
あと少し!と
無理してがんばれちゃうからこそ、その反動で、夏休み明けに行きしぶりがぶり返すことも。
「ママがいないとムリ」
「学校こわい…」
そうした不安が大きくなるのも、このパターンに多いんです。
だからこそ、ママにできることは、1学期を「頑張ったね」と笑って終われる準備をすること。
たとえば、
・暑い日も雨の日もよく頑張ってたよ!
・休んだ日があっても、また行こうとした気持ちがあったね
・ママとバイバイできる日があったね!
・ たくさんがんばったから、夏休み楽しもうね!
・〇〇ちゃんの頑張る姿を、ママは見てたよ!
こんなふうに、行けた・行けなかったじゃなく、「がんばろうとしてた気持ち」に目を向けて、
ママの言葉で届けてあげてください。
子どもが「できた!」と感じられる夏休み前の声かけは、2学期の安心にもつながる、とっても大きなプレゼントになります。