生徒さんとの
レクチャーデー
嬉しい報告があったので、
シェアしますね。
1学期には毎朝行き渋りがあり、遅刻登校していた小学校3年生の男の子。
2学期の様子を聞くと、
なんと!
行き渋ることなくスムーズに
登校できるようになっています!との嬉しい報告がありました!
すごーい!!
では、
このママはこの3ヶ月間、
何をしてきたのでしょうか?
行き渋りや不安が強い状態は、
すぐに改善するものでは
ありません。
ママべったりで
不安が強いお子さんは、
相談や病院に通ってもなかなか
変化が見えにくい
特徴があります。
なぜなら、
不安を突く支援を繰り返しているからです。
脳はネガティブな記憶を残しやすい性質があるため、
不安の強さをなんとかしようとしても余計に
不安は強くなります。
では、
どんな支援をすればいいのか?
ポイントは順番です。
①脳が育つ順番に沿って、
安心できる脳の土台を作る
②安心の土台ができたら、
行動を引き出し自信を回復させる
安心感が行動と自信に
つながるんですね。
安心感が生まれると、
少しずつ「やってみようかな」という意欲が湧いてきます。
ここでママが
上手に声かけをして行動を
引き出すと、
「できた!」という成功体験が
積み重なり、自信に変わります。
不安が強いお子さんは、
この順番で脳を育てることで、
不安は自信に変わり、
自分で考え、
自分でできることが
増えていきます。
これが「自立」へ
の第一歩です。
穏やかに
会話ができる日が増えてきました!という
ママの笑顔に私も元気をもらいました^ ^