【体験談】私の中にこんな怒りがあると知った日

私の体験談

今日は、私が
「自分の中にこんな怒りがあるんだ」と気づいた日のことを
お話しさせてください。

それは、
息子の療育センターの
受診日でした。


3ヶ月前から予約して、
電話も1日中かけ続けて、
やっと取れた大事な日。

「今日は好きにさせよう!」と
出発前から準備すると決めて、

動画もOK、お菓子も準備、ご褒美も用意して迎えた当日。

でも、
病院に着いた瞬間、
息子の顔が豹変しました。


何度声をかけても無視。

だんだん腹が立ってきて、
声が大きくなる私…。

そして結局、
車から降りてこなかった。

駐車場から
泣きながら病院に電話して、

「本人が降りてきませんので
キャンセルお願いします」と
伝えたとき、
心の中でプツッと
何かが切れました。

帰りの車の中では、
3ヶ月待ったこと、
必死で準備したこと、
全部があふれ出して、
息子に怒りを
ぶつけてしまいました。


自分でも引くくらい怒って…。

当時の私は、
「私って最悪だ」と
思っていました。

ですが、
今ならわかります。


怒りの奥には、
それだけ我が子を想う気持ちでいっぱいだったんだ、って。

子育てを学んで、
少しずつ自分の感情に
気づけるようになって、


「怒り=ダメな母」ではなく、
「怒りの奥にある想い」に
目を向けられるように
なりました。

もし、
今のあなたが
「毎日怒ってばかり…
私ってダメな母だな」と
思っていたとしても、


それは我が子を
大事に想っている証拠です。

子育てを学ぶことで、
必ず変わっていけます。


私がそうだったように。

私の体験が、
少しでもあなたの
エールになりますように。

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