教育相談はどんな場所になっていますか??

私の体験談

今日は、息子たちが通う小学校に
相談員の方が来校される日でした。
久々に予約をして、
お話をしてきたので、
私の過去と現在をお話ししたいと思います。

かつての私は
「教育相談」と聞くと、
不安でいっぱい、ちょっと気が
重いものでした。

息子の行き渋りが激しかったあの頃。
相談室で口を開くと、
涙が止まらなかったんです。

毎日がつらい、
難しい、
どうしたらいいかわからない


そんな思いを、ずっと一人で抱えていたから、
話し始めたら止まらなくなってしまって。

相談に行ったのに、すっきりするどころか
言わないようにしていたことまで話してしまって
帰り道、さらに気持ちが重くなることもありました。

「相談って、解決策をもらう場所じゃないの?」
モヤモヤしてしまうことも、正直ありました。

ですが、
ある時から、

私は相談先に、「質問」を準備して行くようにしました。

そのきっかけは、
「息子の特性を知ること」を始めたことでした。



息子が私のことを
「困らせようとしている」のではなく、

「困っていた」んだと気づいたとき、
私の関わり方も、
相談の受け止め方も、
変わっていったんです。

日頃から困っていることを
メモに書いて、

その中でイチバン
気になることから話すようにしたんです。

すると、涙することなく
相談員の方と、
落ち着いてやりとりできるようになりました。

そして今日は久しぶりの相談。


息子の修学旅行について、
一緒に作戦会議をしてきました。


準備のこと、
当日の流れ、
不安なポイント…


あれこれ話しているうちに、
相談員さんと大きく二人でうなずいたことは、


「やっぱり、

日々の関わりが一番大事ですよね」

180度変わった相談内容。
あの頃は、泣いてしまって話にならなかった相談の日でしたが、
今は前向きに未来を整える作戦会議になっています。

そしてもう一つ、相談員さんと大きくうなずいたポイントは
ママ自身が元気でいること。

親であっても、
ママは、一人の人間。

「子どものために」と、
ずっと動き続ける毎日は、
正直つらいです。

だからこそ、
自分だけの時間


短い時間からでもいい。
積極的に取ってほしいと思います。

誰かと比べなくていい。
自分のペースで、
自分を満たす時間を少しずつ。

日々の関わりと同じくらい、
ママが
「ママである前に一人の人間」として
満たされることも、

お子さんの安心につながっていきます。

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