息子と療育センター受診へ行ってきました。
発達科学コミュニケーションを受講してからというもの、私は療育センターから足が遠のいていました。
それは、
「自分の手でわが子を伸ばしていける子育ての軸」をおうちで実感できるようになったからです。
実は、2年ぶりに療育センターに行ってきました。
今後の方向性、先生だったらどうお話をされるのかな?と
興味があったんです。
家での様子を話し、学校の状況を伝えました。
先生はとても丁寧に話してくださいましたし、「家の中でこれだけできているのは本当にすごいですね」と褒めていただきました。
療育センターは、療育手帳の申請や診断書の発行、公的な支援制度の利用方法など、医学的なサポートを受けるうえでとても大切な場所です。
必要なときに利用することは、とても重要だと感じています。
ただ、
日々の子育ての中で
「どうやって子どもを伸ばせばいいのか」「毎日何をしたらいいのか」という具体的な部分については、なかなか教えてもらえないのが実情です。
今回の受診でも、
そうした子どもの伸ばし方の話は少なく、「今、特別に困ったことがなく、できていることができていれば大丈夫」
「中学校については、どのように進めていくか情報を集めていきましょう」というやりとりがメインでした。
とくにグレーゾーンのお子さんの子育てでは、「方向性はご家庭で決めてくださいね」と、パパママに判断をゆだねられる場面が本当に多いのです。
だからこそ、私は思います。
子どもの特性や成長の仕組みを理解し、
日常の中で「できた!」を増やす具体的な関わり方を知り、
他人の評価に左右されず、自分の軸を持って子育てを進めること。
療育センターは「制度の窓口」であり、ママは「わが子の発達の専門家」です。
両方のバランスを大切にしながら歩んでいけるように、そして、
ママが「わが子の発達の専門家」として自信を持てるように、これからも、私は伴走していきたいと思っています。