「話が通じない」が変わる!ASDグレーゾーンキッズに届く3Sの声かけ

受講生の変化

今日は、
私の生徒さんのお話を紹介させてください。

先日のレクチャーの日、
これまでの振り返りをして、
こう話してくれました。

Before
ーーー
息子が癇癪を起こすことが多くて、
話が最後までできませんでした。
おでかけも大変で、「早く帰ろう」というので、
遠出を計画する気力もなかった

after
ーーー
癇癪が減り、
少しずつ話を聞き出せるようになって、
息子と会話を楽しめるようになりました。
遠出も計画できるようになりました。

子どもの変化には、
ママの関わり方が大きく影響しています。


このママは、夏休み明けからは、
「3S」を日々意識して過ごしていました。と
お話しされていました。

3Sとは、
Smile(笑顔で)
これは、笑顔で声をかけていこうということです。
笑顔で声をかけるだけで、さも簡単なことかのように伝わりやすいです。
お願いする時、指示を出す時、笑顔で伝えてみてください。

 


Sweet(優しい声で)
優しい声で指示を出すっていうことでも全然違います。

同じこと言ってるのに優しく言うだけで伝わり方が変わります。
声のトーンを少しワントーンツートーンとアップさせてみてください。

Slow(ゆっくりと間をとって)
このゆっくりと間をとってというのは、
喋り方自体をゆっくりしましょうということではなくて、
間をとって欲しいというスローです。

要は矢継ぎ早に言わないで欲しいということです。
指示を出すときであっても褒めるときであってもです。

一言伝えたら、少しの時間待ってみてください。
子どもがわかった!という顔をしたら、
ママの声が届いています。

不安が強いお子さんは、
ママのことをよーく見ていますので、
3Sを気をつけると、
「ママなんか怒ってる?」が
無くなります。

注意点は、
全部を一気にやろうとすると
疲れてしまうので、

今週は「笑顔」週間にしよう。と
1週間に1つだけ、
意識して増やしてみてください。

疲れが出てくる時こそ
気をつけてたい3Sのテクニックになります!!

ママにも秋疲れが出やすい時期です。


だからこそ、
ママがラクになる関わり方
取り入れてみてくださいね。

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